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挿入障害について①(どのくらい出来なかったか)

挿入障害といいましても、人によって状況や程度は違うので、まずは私がどんな状況だったのかを書き出してみます。

  • もうとにかく痛い。裂ける。

  • 自分の経血が苦手で、
    関連する器官=グロいと思い込んで
    見たり触ったりしたことが無かった。

  • 一回、無理に挑戦して(させられて)入ったことはあった。
    なお、夫としては「めちゃくちゃ泣き叫んでたけど物理的には出来た」という成功体験だったらしいのだが、私としては「痛いし怖いしもう2度としたくない!」というトラウマ体験だった。

  • 上記トラウマ体験により、指一本なら吐きそうになりつつ頑張れていたのが、触れられるだけで「セックス(=挿入)しなくちゃいけなくなる!」と思うようになってしまい、スキンシップも嫌になってしまった。

みんなが出来ていることを自分だけが出来ないって感覚も辛いんですが、夫とのスタンスの違いが当時はとにかく辛かったです。

上にも書いた通り、なまじ一回入ってしまっているので、

「痛いから入らない。したくない」

と訴えても、

「最初は痛いけど慣れていけば大丈夫だから!頑張らないといつまで経っても入らないから我慢しようね!」

と返されてしまって、
それでも私が嫌だ嫌だ言うので、

「頑張れば出来るのになんで頑張ってくれないの!」

と夫が怒って、しょっちゅう喧嘩になってましたね。

こんな状態だったので、「もう2人で話してても平行線だし専門家入れるしかないかー」と考えてセックスカウンセラーさんに相談することにしたわけです。

というわけで、次から具体的に挿入障害のために取り組んだことについて書いていきたいと思います。

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