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テレビ放送の地域格差
都会と地方の隔たり
日本中を熱狂させたWBCは、日本の優勝で終わり、MVPは大谷選手で
終了しました。そのことは、私も大いに喜んでいます。
ただ、このようなスポーツイベント放送が、都会ではどこかのチャンネルで問題なく観戦できますが、地方では観ることができない場合が多々あります。衛星波ででもやっていれば問題ありませんが。
いろいろ調べてみました
地方局の放送免許は、大都会などを除き、基本的には1県1免許だとかで、県をまたいで放送することはできなようになっているとか。
地方局は、支援するスポンサーがないと成り立たないとか、
多々課題が山積しているようです。
国は、「地方情報格差是正推進計画」を策定していますが、その中身は
インターネットや電波そのものの難視聴地域対策が主のようです。
今後、検討するなどと、行政や政治家がよく口にしますが、これはやらないと言ってるのと同じことです。
同じ国で生きてるのに、地方だからと言うだけで、同じ文化を享受できなないのは、どう考えても不公平です。
所得税などは、地方は安くおまけしますとはならず、こちらは平等(?)
に徴収(集金ではありません。)されるのですから。
テレビ離れ
テレビが、全てではありません。スマホもPCも情報源は、他にもたくさんあります。特に、若い人は、テレビよりスマホではないでしょうか。
かく言う私も、あまりテレビは見ません。ニュースや天気予報ぐらいです。
BS放送、4K放送
BS放送のチャンネルも増えましたが、NHK以外は昔の地上波ドラマの再放送や通販番組が多く、見たくなる番組が少ないです。
4K放送は、衛星波が右旋回、左旋回などと、パラボラを増設までしても
観るべきか迷ってしまいます。
今後はどうなるか
全国、どこの県でも、山の中でも民放キー局の聴取ができるようになれば
いいと思うし、そうでなければ田舎は取り残されてしまいます。
予算や技術など問題、課題はあると思います。
携帯電話が、今やほとんどの地域で通話可能になり、ガラケーからスマホに置き換えられ、しかも5Gの時代へ突入したように、必ずできると強く思っています。