#社員インタビュー10 機械工学からインフラエンジニアへの転身、決め手は若いメンバーの力強さ
ブレイバンスに入社して5年目、インフラエンジニアであり、課長として活躍している砂田大樹さんは、社内でも「社会人として大切なこと」を教えてくれる貴重な存在。時に優しく、時に厳しいとして信頼の厚い砂田さんにインタビューしました。
機械工学に捧げた16年間。「やりきった」その先は
高等専門学校で5年間、そして大学で2年間、足掛け7年間、機械工学をずっと専門としてやってきました。卒業後の9年間は、コネクタメーカーで機械工学の知識を活かし、設備に関する仕事に就き、日本だけでなく、海外の現場も見たりすることができました。合計16年間を機械工学に捧げた結果、「やりきった」という達成感を感じていました。そこで、これからは別の分野に挑戦しようと思ったのが転職のきっかけです。また、当時勤めていた職場では、新しい人材が入ってきても体質的に定着が難しく、古参社員ばかりが残っていました。将来的に係長・課長に昇進していくことを考えると、部下になりうる人材が育たない環境に不安を感じていた背景もあります。
若いメンバーが多く、力強さを感じたブレイバンス
転職先を探していく中で出会ったブレイバンスは、若いメンバーが多く、企業としての力強さを感じました。当時は、30才を越えたタイミングで、それまで関わっていた業界とは全く違う業界に飛び込むことを考えた時、「人との関わり」や「人との繋がり」を大切にしたいという想いが強くなっていました。活気を感じられない職場ではなく、これから頑張ろう!という雰囲気を感じ取れる職場で働きたいと思っていたため、ブレイバンスが発信している活気溢れる情報に目が留まったのだと思います。社長と飲みながら面談する「飲み面」でも、抱いていたパワフルな印象そのものでした。
インフラエンジニアの業務内容とは
ブレイバンスでは、インフラエンジニアとして働き始め、現在5年目です。インフラエンジニアと言っても、イメージが湧きにくいと思うのですが、新規システムのプロジェクト立ち上げから、システム導入後のアフターフォローまでを一貫して担当しています。具体的には、どのようなシステム作りをするかという検討段階からお客様と協議し、進めていく上で必要な設計や手順に関する資料を作成し、その過程を検証します。最終的にシステムが完成したら、運用のためのマニュアル作りや導入後のシステム評価などを行います。
「目に見える仕事」と「目に見えない仕事」
前職と今の仕事は、「システム開発」という意味では同じですが、「目に見える仕事」か「目に見えない仕事」かという違いがあると思います。前職では、3DCADという設計ツールを使って、設備設計、加工、組み立てをしていましたので、「目に見える仕事」と言えます。一方、ブレイバンスでのシステムエンジニアとしての仕事は、パソコンと向き合って、ネットワークやサーバーの設定など、「目に見えない仕事」をするようになりました。
インフラエンジニアで働く「責任の規模」を実感する日々
IT業界のインフラというのは、24時間365日、常に稼働していて基本的に止まってはいけない重要な機能を果たしています。万が一通信障害などが発生してしまえば、かなり重大な問題となります。また、インフラシステムは、一度作ったら永遠に順調に稼働するわけではなく、サーバーが壊れたら修理が必要ですし、性能を上げるために機械の入れ替えをする必要も出てきます。インフラエンジニアとして働くということは、このような社会の基盤に関わるということなので、責任の規模がかなり大きくなったことを実感しています。
この業界に入って知れたことは、全てが「宝」
ブレイバンスに入社するまで「目に見える仕事」しかしたことがなかった私にとって、この業界に入って知れたことは全て、私の「宝」となっています。あって当たり前になっているインターネットや電話ですが、そのインターネットや電話が繋がる仕組みについて知っている人はほとんどいません。ましてや、その仕組みに携わったことがある人はごくわずかです。そんな中で、仕組みについて知り、自分のようなインフラエンジニアがいるからこそ、トラブルがなく一般の方が使えているという自負に繋がっています。
IT業界のインフラはなくならない、変化への対応が重要
IT業界において、「インフラ」がなくなることは恐らくないだろうと考えています。ただし、変化は起きると思うので、それがどのような変化なのか、その変化によって何が求められていくのかというアンテナはずっと張り続けようと思っています。
私が学生の頃は、ノートパソコンを買って、学校に持って行って、データ128Kのエアエッジに繋いで、すごい通信速度が遅かったり、テキストベースの本当にごく小さなデータしか送れなかったのですが、今となってはどんどん大容量化して、進化を遂げています。5Gの導入に伴うネットワークの切り替え作業に関して、ちょうど5年前に携わらせていただいたのですが、インフラもそういった変化に伴って進歩が必要なってくるんだろうと考えています。
これからエンジニアとして働きたい方に向けて一言!
やる気がある人をすごく応援する会社です。たとえ未経験であっても、みんなで応援し合って、前に進んでいます。自分は頑張れるんだ!という人を全力で応援する体制は整っていますので、ぜひ飛び込んできてください。
ブレイバンステクノロジーズ砂田を知る、一問一答!
Q.ブレイバンステクノロジーズを一言で表すと?
A.「弾けてる」イメージです。
Q.プラベートの過ごし方は?
A.料理をします。得意料理はパスタです。
Q.今後の展望、夢は?
A.特にIT業界において、切磋琢磨している専門家が、もっと積極的に情報交換したり、活発にディスカッションできる環境を整えたいと思っています。