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【あっそう】ネイティブが会話でよく使っている簡単ドイツ語!

2つの記事で、短いドイツ語の日常会話用語を紹介しています。
この記事では、挨拶以外でも会話で使える短いフレーズをたくさん紹介しています。短いフレーズであれば文法が分からなくても使えるので、どんどん使って会話の幅を広げましょう。

↓ドイツ語の挨拶はこちら

元気?

スモールトークの文化のないドイツですが、挨拶のあとに元気?最近どう?という簡単なやり取りはよくあります。親しい仲でのHow are you? は Wie geht’s?(ヴィーゲーツ)で、

元気な場合は Mir geht's gut. /Alles gut bei mir. と答えましょう。

大丈夫です。

Alles gut (アレス グート; Everything is good)
Alles klar(アレス クラー; Everything is clear)
どちらも大丈夫という意味になります。疑問形にして大丈夫?と他人を気遣う時にも使えます。

そうなんだ〜。

相槌はJa以外にもたくさんあります。
日本語と全く同じで有名な「あっそう〜」もその一つ。Ach so.「そうなんだ〜/そっか。」というニュアンスで使えます。ただ、ドイツ語のSは濁るので、「ア、ゾー」という感じの発音になります。

その他にも相槌は、
Stimmt(シュティムト)「確かに。」や、
Ganz bestimmt/Auf jeden Fall「絶対に(そうだ)。」
なども便利です。

Natürlich (ナトゥーリッヒ)「もちろん」
Auf keinen Fall. 「絶対にない」 Unbedingt 「間違いない」
など様々なヴァリエーションがあります。


どうでもいい。

Egal (エガール)はどうでもいい・なんでもいいという意味です。短くて便利なので、意外とよく使います。Das ist mir egal.(それは私にはどっちでもいい)

素敵だね!

Schön. (シュョーン)「美しい!素敵!」
Sehr gut.(ゼアグート;Very good)「とてもいいね!」
相槌でもよく使う、褒める言葉のヴァリエーションです。

がんばれ!

Viel Glück(フィール グリュック)「たくさんの幸運を!」
Viel Erfolg(フィール エアフォルク)「たくさんの成功を!」
どちらも日本で「がんばれ!」と言うようなケースで使えます。

楽しんで!

Viel Spaß! (フィール シュパース!)直訳すると「たくさんの楽しみを!」ですが、これだけで楽しんでね!というニュアンスで伝わります。

Viel Spaß beim Deutschlernen!
(ドイツ語の勉強を楽しんでね!)


勉強し甲斐のある言語、ドイツ語。
まずは積極的に使ってみるところから。

このように、短いフレーズでも日常で使えるものが色々あります!
ネイティブと会話してたくさん使うことによって、ヴァリエーションを増やすことができます。

裏を返せば、使えるドイツ語はドイツに来ないと身につかないと感じます。ドイツ語の発音も、英語とは違った難しさがあり、現地でネイティブの日常会話を聞いてやっと身につきます。

ただ、日本語ののドイツ語文法の体系はよくできているので、日本語で文法を固めてからドイツに行くだけでも、語学の理解度が違います。(例えば、格変化のNominativ, Genitiv, Dativ, Akksativを日本語ではそれぞれ1格、2格、3格、4格と分かりやすく覚えることができる。)
母国語の文法の解説が読めるということは、本当に恵まれていることだと思います。決まりが多く覚えることが多い言語ですが、教科書と現地での会話など、色々なメソッドを組み合わせて学びましょう。

↓知らない、分からないと言おう
ドイツ語会話の心得はこちら

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