初めてのレザークラフト
初めてレザークラフトをやろうと思ったのは、27歳の時、その時はバンドも辞めて、なにも目標もなく、心にぽっかりと穴が空いていた時でした。
その時はちょうど年末で、来年こそは計画的に生きてみよう!と思って、ハンズへ行って手帳を買おうを思ったのがきっかけです。
手帳を買ってみると、カバーがビニールで、なんかちゃっちいな・・・と思い、なんか革でカバーでも作るか。と思い、そのまま地下のレザークラフトコーナーへ立ち寄って、適当な革と蝋引き糸、針と縫い方をちょちょいと立ち読みして、ふむふむ、なるへそ。と思ってそそくさと帰って作ってみました。
なので、画像に載ってる道具が素人っぽいですね。金槌にメジャー。穴を空ける時、ぐわんぐわんと大きな音が鳴り、五月蠅いなぁと思いました。
その時の楽しさと興奮。自分の頭の中で設計したものが、自分の手によって目の前に具現化した時、ビビビっと来ましたね。
これは面白きかな!なかなか乙じゃ!ふむふむ。これは、、、革の聖地・フィレンツェに行かなくては!
本当にそう思いましたね。そのあと実際に行くことになります。