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ろう付け台を作る (つづき)

FreeCADで書いた図面をもとに、ホムセンに材料を調達にいく。
木製の部分は、すべてMDFボードの12mm厚だ。
通常、でかい板を買ってきて自作丸鋸テーブルか手ノコで切るのだが、構造もシンプルなので、ホムセンの工作室で切り出してもらうことにした。
幸い混雑していなかったので30分ほどで切ってくれた。
正直、ホムセンの工作室に頼むのが超楽ちんで、しかも超正確だ。

仕事が終わったら、眠るまでが工作タイムだ(食事の時間は除く)。

材料は正確に切ってもらったので組立工程から。
まずは、本体の枠を組み立てる。 直角を出して木工用ボンドで接着する。

本体の枠が組み上がったら天板を取り付ける。 残念ながら作業に集中したので写真が撮れなかった。

全部、組み上がったら強度を確保するためにコーススレッドで打つ。 MDFが12mm厚なので、無理にねじ込むと割れる可能性がある。 よって、真面目に下穴を開けてからねじ込む。

天板の上の下駄の歯は、耐火ボードを挟み込むためのスリットだ

本体が完成したので、早速ろう付け出来る状態にセットアップする。
まずは、耐火ボードをスリットに挿して立てる。 これで、ろう付け台の外に吹き出すバーナーの炎を抑えることができる。

耐火ボードを立てた状態

最後は、シーフォースのオンラインショップで購入したターンテーブル式ろう付け台を載せてセットアップ完了だ。

実験で、真鍮板の上でロウを溶かしてみたが、想定以上に使いやすい。
耐火ボードのお陰で、周りを焦がす心配もなし。 ホムセン箱の上に載せられるようにしたので作業スペースの高さもちょうどいい感じである。

さらに、最大の特徴は、バラせばホムセン箱に収納できること。

これで限られたモバイル工房のスペースでも気軽にろう付けができる環境が整った。 
さて、しばらく手を付けられなかった「アルコールストープ」の制作を再開しようかな、、、

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