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高齢の母の電子マネー受け取り手続きを代わりにして思ったこと

お母さん(81ちゃい、若見え)が県から受け取れる電子マネーの受け取り方がわからないというので代わりにやってあげた。ヒントはお知らせして来た電話番号のメモしかない。

電子マネー受け取りまでやった手続き

・電話番号をネットで検索、ちゃんとした県のサイトが出て来たので詐欺でない事を確認
・サイトを下までスクロールするとQRコードが出てくる
・スマホのカメラでQRコードを読み込む
・識別番号を入力してくださいと出てくる
↑ここで何かハガキは来てないか、県のサイトに登録した覚えはないかとお母さんに聞いたが完全に覚えていないので、最初の電話番号に連絡し、娘だと言うことを伝え、本人確認を済ませ、識別番号を教えてもらう
・スマホから全角で識別番号、生年月日を入力、ついに楽天ポイントを貰う(入力しにくいUI、もちろん半角で入力しようものならエラーが出る、全角固定にしてくれ)
楽天アカウントがない場合、ここで楽天に新規登録しなければいけない。お母さんはもちろん持っていないし、1人でネットで買い物をする事が難しいので、ひとまず私のアカウントにポイントを入れて、欲しいものが出来たら10,000円分代わりに買うから決めて欲しいと伝えた。今のところ新しい布団が欲しいようだ。

手続きを手伝って思ったこと

これ高齢者が1人でやるの無理だろ!
子供や孫が同居してない限り、独居老人は早い段階で詰みそうだ。配らないで済むためにやってる嫌がらせか?とすら思える。

昔マイナポイント20,000円分ばら撒きの時に、区役所でマイナポイントを受け取りに来て、PayPayを登録した!(キリッ と言っている、おそらく何回か来てるであろうおじいちゃんが、窓口でこれではダメですねと言われ、ええぇ…と絶望しているのを見た時の事を思い出した。

ついでに中途で働いてた会社が高齢者多め、そして新人も教わる事が出来ないから、こういう手続き全部私がやらされてたのも思い出した。

おわりに

経費削減なんだろうけど、本当に?
高齢者からめちゃくちゃ問い合わせ来て、それに対応する方がお金かかるんじゃないのか。
意地でも電子化したいのか。
皆が皆コンピュータおばあちゃんおじいちゃんになれるわけじゃないからコンピュータおばあちゃんは凄いんだぞ!
高齢者にはシンプルに商品券を郵送で配ってくれればいいのにね…

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