Brand Xが「クリエーション・アムール」に出展いたしました
イベント出展に挑戦!
Brand Xは、2023年4月11日~13日までの3日間、「第13回・クリエーション・アムール」に出展いたしました。「クリエーション・アムール」とは、『心地良い上質な暮らし』をテーマにブランドストーリーや丁寧なものりにこだわる美・衣・食・住など全てのカテゴリーから厳選されたブランドを紹介する展示会。
13回目となる今回は渋谷区神宮前のTRUNK(HOTEL)を会場に、ヘルス&ビューティー/ファッション&リビング&インテリア/フード・ドリンク/スペシャルコーナーに4カテゴリに16のブランドが集まりました。
※イベント概要(プレスリリース)
新たな試み、新たな反応
今回のイベント出展は、Brand Xとしても新たな試みでした。もちろん、「ブランドやプロジェクトをより多くの人に知っていただきたい」という気持ちもありましたが、それ以上に、Brand Xが生まれた背景にある、化粧品や健康食品業界が抱える「必要な余剰」という課題を一人でも多くの方に知っていただければ!という想いがありました。
イベント中、来場者のみなさんからもさまざまな声をいただくことができました。
Brand Xの取り組みや考え方を知ってくださった方々の多くからいただけた反応は、「おもしろそう」「これなら自分も参加できそう」といった前向きなものばかり。
エコロジーやSDGsというスケールが大きい概念と向き合う以前に、化粧品や健康食品という身近なものを通じてできる社会貢献という点を受け入れていただけていたようです。
イベントを終えて
今回のイベントを通じて、さまざまな方と出会い、お話しをさせていただく中で感じたのは、「化粧品や健康食品の成り立ち、その背後にあるコスメロスなどという言葉はすでに広く知られていても、ものづくりの過程で生まれる"必要な余剰"についてはほぼ何も知られていない」という現状でした。
でも、それは当然ですよね。だって、知る機会もきっかけも、ほとんどなくて、業界に携わってきた私たち自身も長く「当たり前のこと」として捉えてきたことだったんですから。でも、だからこそ、「知ってほしい」「知ってもらえたらどんな意見がもらえるのだろうか」という前向きな気持ちが芽生えてきました。
実際にイベント中、ある方に「香料は余りやすい原料のひとつなんです」というお話しをしたところ、「それなら柔軟剤をつくってみては?」と、アイデアを出してくださる場面があったりもして、たくさんの気づきをいただくことができました。
一つひとつの商品が持つ「あまる」と「すてる」を減らすストーリーを聞いて関心を持ち「買いたくなりました!」と言ってくださる方も方も多く、改めてものづくりや取り組みについて「語る場」の大切さを感じることができました。