作業犬としての本物のシェパードを追求したい
結論から言うと、2枚のイラストのうち、大半の方が下の犬の形を良いと思っています。
昔は、上のイラストの犬がもちろん良しとされてたのに、時代と共にいつからか、下の犬の形が理想とされ、そのような繁殖がされ、現代では恐らく下の犬が理想や好みとされています。
この理想の形(=スタンダードと呼ぶ)は、上の犬が良い、下の犬がダメっとお話をしたいのではなく、
上には何があって、下には何が欠落してしまっているのか、そのものを理解する事が大切だと考えてます…
そのいくつかの大切なスタンダードの要点
1.後ろ足の肉球がしっかりと天を向くこと。
2.歩幅がグングン前に進むこと。(濶大)
3.低い姿勢で走ること。(低伸)
4.その為には背中が真っ直ぐであること。
シェパードは使役犬の王様。
作業が出来る範囲内での『美』を、ブランドシュヴァネン犬舎では追求したいと思っています。
『美』の世界大会である、SVジーガー展
そして、
『作業』の世界大会である、WUSV世界訓練選手権
そして、更に、2021年からブランドシュヴァネン犬舎が二足の草鞋を履く必要がなくなったとも言える、WUSVユニバーサルジーガー展。
ユニバーサルジーガー展とは、1頭のシェパードで『美』と『作業』の両方の総合で競い合う大会です。
まだ、日本からは恐らく前人未踏かと…。
展覧会の『美』で世界を目指してスタートしたブランドシュヴァネン犬舎ですが、一足早く世界に到達したのは、まさかの『作業』の世界でした。
今まで温めてきた『美』のノウハウに、これまで培ってきた『作業』のノウハウを融合すれば、私にしか出来ない、私らしい素敵なブランドのシェパードが作れる!!
いつか、『美』と『知』の融合した、世界に通用する、独自のブランドのシェパードを作り上げてみたい。そんな夢を掲げて繁殖をしております。
だから、ブランドシュヴァネン犬舎産のシェパードは、ちょっと周りと一風違うのです。(笑)