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PEPORT ポップアップディレクター養成講座 DAY1 "POP-UP THINKING"

 挑戦するブランドを応援する、ポップアップに特化したメディアPOPAP(ポパップ)によるポップアップディレクター養成講座が2021年2月9日からスタートしました。

 今回の記事では、3ヶ月間全6回の「ポップアップディレクター養成講座」DAY1の様子をお届けします。

 エディターの考えとして、ポップアップは近年のブランド認知のスタートダッシュとして欠かせないもののように感じます。またコロナ禍においても、ポップアップはオフラインでブランドのファンと交流できる貴重な場だと思います。そんなポップアップのディレクションができる人材を養成する講座は非常に魅力的です。


 この講座は、ポップアップ型のイベント、展示をディレクションする人材を養成するスクールです。

DAY1のゴール:ポップアップディレクターとしての思考法を身につけよう

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 DAY1では、ポップアップの特徴や構成する要素を理解し、企画を考えていく前にそもそもどういう風にポップアップを捉えるかという部分に焦点を当てていきます。

参加者各々が目指すポップアップディレクター像

 冒頭に、事前課題として行ってもらったシートを用い、参加者のポップアップに対する考えを共有しました。参加者の皆さんのご意見を少しご紹介します!

Q,「あなたはどんなポップアップディレクター?」

魅せるポップアップディレクター
コミュニティマネジメントを意識した食の体験型ポップアップディレクター
人と人を繋げるマッチングディレクター

 
Q,「ポップアップデイレクター養成講座卒業後の目標は?」

私は夢を持つ人やブランドの魅力を最大限に引き出し、高める人になります
私は人が楽しみながら「よいこと」ができる場所を作ります

各々のビジョンの軸に、他者に貢献しようとする気持ちが伺えました。


ここからは、講座の一部をご紹介します!

ポップアップの分類(形態)

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 ポップアップは形態別に見ると、ゲリラショップ、移動販売、一時的なオンラインショップ、一時的な野外ショップの4つに分類されます。

 普段、街中でも目にするフードトラックのような移動販売もポップアップに当てはまるようです!

 形態を意識しながら様々なお店を見ていくことで、ポップアップの可能性が広がっていくように感じます。

ポップアップの構成要素

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講座の中でご紹介した「ポップアップの構成要素」は、この4つ。

・刹那性
・仮設性
・体験性
・新規性

 ポップアップといえば、仮設的に場所を借りて、一時的にやるものというイメージが強いと思います。しかし、それだけでは従来の店頭販売のようなものと差がなく、ポップアップとしての価値は薄まってしまいます。今のポップアップリテイリングでは体験価値も重要視されています。

 つまり、刹那性と仮設性は状況的な条件とすれば、コミュニケーション設計において体験性と新規性は大事な要素になってきます。

講義中の質問

 講義内では、様々な質問が飛び交いましたが、一部をご紹介。皆さんが気になっている個々の事象についても、講師が詳しく答えました。

ポップアップの構成要素の1つでも不足している場合、それはポップアップとして成り立つのか?
音楽フェス×ポップアップの企画の場合、それはトータルとしてポップアップなのか、それともあくまでコラボレーションなのか?

 参加者の皆さんと一緒に考える時間を取れることも、オンラインで顔を合わせて話せる魅力のひとつです!

DAY1まとめ

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 DAY1のまとめとして、ポップアップの分類や要素といった特徴、またポップアップの捉え方で可能性が広がることをレクチャーやワークを通して学びました。

 参加者の皆さんは、講義を楽しみながらも、熱意を持って真面目に受講しておられました。

 今回学んだPOP-UP Thinkingを基に、3カ月間、志ある参加者の皆さんと頑張っていきたいです!!

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