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残念!偽物のヴィトン・ネヴァーフルのようなバッグです。
最近はヤフオクよりも断然メルカリに悪質な偽物が多いですね😅
他フリマアプリ等では、明らかに偽物と分かる画像や金額で販売されてるのですが、近頃は、それなりの値段(定価をあまり知らなければ違和感そんなにない)で、それなりの写真が使われていますね😖
今回僕の元に、メンバーから送られてきたこの写真ですが、なんとか購入する前に食い止めることができました・・・!
製造番号(業界的にはシリアルとは言わない)
SP2298
製造番号には解読方法があり、紐解くことで、いつ製造されたか分かるんです!前の記事でもお話ししましたね🌞
▶︎前の記事はこちら
SP2298
今現在だとあり得ない配列だけど、2028年になったら判断できなくない?と思った方、素晴らしい察知能力です・・・。
査定士の考え方です!!!!
だがしかし、実は、この写真1枚で「コレはNG」という根拠が
SP2298 にはあるんです。
基本的な紐解きでは・・・
SP 2 2 9 8
先頭 2 → 20△〇年 ×□ 【×】週目に当てはめます。
次の 2 → 20△〇年 ×□ 【△】年目に当てはめます。
次の 9 → 20△〇年 ×□ 【□】週目に当てはめます。
最後 8 → 20△〇年 ×□ 【〇】年目に当てはめます。
ということで、20 28年 29週目 製造のバッグということになります。(時期的に7月ですね)
NGの根拠としては、今現在では製造番号を刻印するという
LOUIS VUITTONの制度は、2021年春になくなったということです。
2028年のその時が来てもおかしいバッグということになりますね。
こんな感じで、本来のバイヤー・査定士というものは、ただただ金具や刻印の真贋をするだけでなく、年代・年式・時代背景と合っているか等、いろんな目線で判断しないといけないいけません・・・。
少し話が脱線しましたが今回はここまで!
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