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LOUIS VUITTON鑑定方法(3)金具の鑑定で本物か偽物か分かる!? ヴィトン転売・せどりも出来ちゃう!

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(1)いつ製造されたバッグがどうか分かる「製造番号刻印」の解読方法

(2)本物と偽物を比較した禁断の「ブランド押印」の見極め方

今回お伝えする「金具」の鑑定方法を習得していただければ、メルカリやヤフオクに出品されている、再販せどりで狙うような、古いヴィトンの本物、偽物が分かるようになっちゃいます!金具の主な真贋ポイントは3ヶ所です!

3部作目の記事ですが、これといったノウハウ・エピソードがないので無料です!笑

①スナップボタンの真贋


ホックボタンはとても簡単な見極め方です。レベルの低いコピー品はここだけ見れば一発で鑑定できます。写真をご覧ください!

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本物は先端が三角形で尖っている。きのこの山みたいなイメージ。偽物はビックリするぐらい形状が違います。笑 先端が丸い金具は一部の商品を除いてありませんのですぐ分かります(ポルトフォイユアンソリットなどは丸型のボタンですね)

本物も使いこまれると三角形が摩耗されて丸っこくなりますので要注意!「新品未使用なのに金具が丸い」ならアウトの可能性が高い!という具合です。

②トルクスネジの真贋


トルクスねじってなんだなんだー!ってなっている方多いと思います。笑
トルクスネジとはこのような★みたいなネジのことです。従来のプラスネジやマイナスネジよりも開け締め際に負担がかからない構造になっています(ざっくりですみません!)LOUIS VUITTONでも一部パーツにはトルクスネジが使用されてまして、その金具が使われているモノに使える真贋ポイントです!

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トルクスネジの真贋といえど、低レベルのコピーに関しては経費削減の為、そもそもトルクスネジが使う部分に「マイナス」「プラス」ネジが代用されていることが多く、トルクスネジを使用したレベルの高いコピーは2021年現在あまり出回っておりません。(なので要注意!!)

ここの部分は査定士の経験があれば違和感を感じるのですが、慣れていない方は本物と見比べるぐらいでしか看破できないと思います。スーパーコピーはもうそのレベルまできています。何故なら製造工場が違うだけで本物の設計図を使用して作られている偽物まであるからです・・・。先日HERMESのバーキン事件も然り。

星形の仕上げはキレイか、ネジの溝は均一でガタついていないかルーペで確認しましょう。見るだけではなく触ってバリが残っていないか、面取りされてるかなどしっかりと確認しましょう!プロは目で見るだけでなく触ったり臭いでも判断しています!

③ファスナー金具
続きましてファスナー金具の真贋です。この真贋ですが実は裏技があります・・・。まずこれをやっておけば偽物と本物を間違えることはありません。といってもそれだけに頼ると勘違いしちゃうこともあるので、まずは基礎から覚えましょう!まず金具の形状ですが、このタイプが使われていることが多いですよね?

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ファスナープル(持ち手)は立体的な構造で角は丸く面取りされています。少しプクっとしたイメージです。スライダー(土台)とプルの間にはパーツを繋ぐ「輪っか」のパーツがありドッキングされています。横から見るとドッキングすることを前提とした溝があります。

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この溝( コの字の形 )がなく、輪っかと一体になっていると基準外品になります。

そして1つ重要なことをお伝えします・・・!

ほとんどのブランド共通ですが、真贋において優先(重要)すべき真贋項目は【金具】です。ブランドの革の押印が完璧だけど、金具がおかしい・・・という場合は基準外。または、正規品であったとしても、かなり相場価格が下がるか、古物市場に出品できないといった事態に陥ります。

それほどに金具のつくりや仕上げは重要ですのでチェックは忘れないようにしてくださいね!

記事のご購読ありがとうございました!さらっとしつつも基本を押さえた、3部構成の記事で、LOUISVUITTONの真贋の楽しさが伝わればうれしいです!

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