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バレンタイン

昨日はバレンタイン。

職場では女性みんなでカンパして、3人の男性社員にバレンタインプレゼントをあげた。買いに行くのも渡すのも他の人にお任せで終わって、去年までと打って変わってとても平和に過ぎた。

買いに行った人に店頭に出ていた商品の見本写真をみせてもらうと、ディーンアンドデルーカの、バラバラのマカロンの平面の部分に一つずつチョコがけされている洒落たお品だった。パッケージも高級感があって可愛くて、文句なし。買ってきてくれた代表二人に感謝。


そうしてめでたくプレゼントされたU氏に、マカロンを知っているか確認したら、知ってる。との回答の後に、うちの部署を担当する取引先のOさんが、うちの部署の勤務地が渋谷にあったその昔、渋谷ヒカリエでマカロンの入った大判焼を奢ってくれたことがあると話してくれた。


マカロンの入った大判焼??


和菓子と洋菓子の融合というには力技過ぎやしないかと。

あまり詳しくは聞けなかったものの、それは1個200円程度で、あたたかい状態で食べるらしい。

それってマカロン溶けたりしないんだろうか…ジャムとかあんこ的なものは挟まっているのか?それぞれには美味しいのはわかるけど、ほんとにそれ美味しいのか?謎は深まる一方だった。

今週は、月曜から毎日どら焼きを食べている。意図せず一人どら焼きweekになってしまった。

月、火はドンキホーテで買った山崎製パンの粒あんどら焼きを食べた。写真撮り忘れてた。

水、木は、エキュート品川の「ぎんざ空也 空いろ」のどら焼きを実食。

空いろのどら焼きは手のひらサイズ。味は粒あん、こしあん、白あん、抹茶あんの4種類を大人買い。

どれも美味しかったけれど、4種類全部食べて個人的に一番気に入ったのは抹茶あんで、次点が白あんだ。最近白あんに目覚めたせいで白あん贔屓気味なのかもしれない。こちらのどら焼きは割と皮生地がほんのり甘め仕様に感じる。なので皮生地の甘さに抹茶あんの苦みが折り合って、ちょうど良かったかなーと。一個のサイズが小ぶりな分だけあんに対して皮生地の比率が高く感じるというか、ひと口あたりの皮生地:あんの比率として生地>あんになってそう感じるのかもしれないけれど、結論、私は抹茶あんがとても気に入った。

季節限定味だそうなので興味のある方はお早めに。


空いろは、あんこのクッキーサンドなんかもあり、洋菓子好きの人にも馴染みやすいお品が揃ったかわいらしいお店だった。

また今度、他の商品も買いに行きたいな。

バレンタインの話に戻る。

夜、遅く帰ってきたYさんと夕飯を一緒に食べた後、バレンタインチョコと、Yさんの好物の船橋屋の久寿餅をあげた。

帰りが遅くなったのは、定時間際になって現場の人同士の諍いに巻き込まれて帰れなくなったとのこと。とんだとばっちりだ。

その一方で、職場の人(以前からときどき話に出てくる、コンビニ大好きな女の子)からもバレンタインプレゼントをもらってきていて、ある程度は職場の人から慕ってもらえてるようで、パートナーとして一安心。


久寿餅はもともとまた食べたいと言っていたので今週中に買って帰る約束をしていたのだけれど、バレンタインプレゼントと一緒にとても喜んでくれた。


心よせ、黒豆抹茶の方。

心よせは黒豆の甘納豆なのでそこそこ日持ちするけど、久寿餅は日持ちが翌日までだからと、二人で一緒に久寿餅を食べた。

心よせも、職場でのおやつにしてくれても構わないのだけれど、あとで二人で食べようと優しく言ってくれた。

船橋屋の久寿餅は何度食べても美味しい。私もYさんも大好物だ。黒蜜きな粉の組み合わせって若い頃は汚れやすいこともあって、そんなに大好きってほどでもなかったのだけれど、今ではほんとうにハマる味。船橋屋謹製の黒蜜きな粉だからなのかなあ。

そういえば昨日、職場の同僚Kちゃん(仕事では先輩だけれど22歳と職場の最年少)が、私が夢に出てきたと話してくれた。

それも結構長い夢で、内容もかなり具体的だった。

私がなぜか一人暮らしをしていて、Kちゃんが私の家に遊びに行くという夢だったそう。

白が基調のきれいなフローリングの1LDKくらいの結構広い部屋で、でもなぜか寝床だけは敷き布団(温泉旅館の布団のようにシーツは真っ白で掛け布団は昭和感満載の花柄)で、しかもなぜか敷きっぱなしと。大爆笑。

そして家賃を聞いたら、「本当は7万円なんだけど、割引で2万円で済んでる」という。

Kちゃん自身、現実でも実際に引越しを考えているところだったので、どうやったらそんな家賃で住めるのか聞いたところ、急に曰くありげなヒソヒソ声になり、どんな怖い話になるのかと身構えていたら

「Kちゃん、読売新聞って知ってる?」と。


!?

はい、あの読売新聞ですよね?知ってます、と答えたら、

私曰く、読売新聞を月に130円で定期購読すると、家賃の5万円が免除されるという話らしい。

なんだそれ(爆)。

いかにも夢らしいトンチンカンな夢物語で大爆笑。

で、私の家を後にして、そこの最寄り駅まで私が送ってくれて、でもその道中雨が降っているのになぜか二人とも傘もささずにずぶ濡れで歩いていて、その際なぜか私は胸元のボタンがはずれて胸元がはだけており、しかもお互いずぶ濡れで服がピタピタに張り付いているものだから、そんな私の様を見てKちゃんは「◯◯◯さん、セクシー」と思ったところで目が覚めた、という。

どんな夢だよ(爆)(爆)。


ともあれ、Kちゃん的には特に悪夢というわけではなく楽しかったようなので安心したものの。「広い部屋なのに敷布団」説については、以前仕事しながら別な同僚と、ベッドに縁のない人生だったと与太話してたせいかなと心当たりがあるし、家賃と新聞購読のくだりについては、実家の家族が新聞配達をしているという話をしたことがあるせいではないかと思う。

しかし胸元がはだけた服なんて職場で着て行ったこともない(プライベートでだって着ない)のに、それは一体何の意味があったんだろうか。雨の中二人とも傘もささずにずぶ濡れで最寄り駅まで歩くという構図も意味がわからない。さすがそういうところがすごく夢ならではだと思って聞いていた。

他人の夢に自分が登場した話をこんなに具体的に聞かされるのはほとんど初めてでとても新鮮だったけれど、最後に見苦しい姿を人前に晒したというのは夢の自分ながら非常にいたたまれず恥ずかしかった。何やってんだ自分。

それにしても家賃2万円とは、他人の夢の中の私はひとり暮らしをエンジョイしていたようで実に羨ましい。

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