【一人暮らし】バストイレ一緒か別か悩んでいる方へ
『 バストイレ別にしたいけど、家賃が高くなるのでバストイレ一緒のお部屋にしようか... 』と悩んでいる方へ向けたnoteです。
不動産業界で10年以上働いているしまです。(名前クリックでTwitterに飛びます)
突然ですが、「バストイレ別」と「バストイレ一緒(3点UB)」の違いは分かりますでしょうか?
「バストイレ別は高い」「バストイレ一緒は掃除がしやすい」など言われています。今回はどちらのお部屋タイプにも住んだことがあり、お部屋探しのお手伝いの仕事をしている私がメリット・デメリットを解説しました。
お客様には、こんな不安・お悩みがあるようです。
・バストイレ一緒の方が安い?
・逆にバストイレ別は高い?
・やっぱりバストイレ別が良かったと後悔したくない
こちらの不安・お悩みが解消できるように、早速説明していきます!
併せて、間取り図の見方を説明している無料noteもありますので、こちらもぜひ参考にしてください。
新しい情報が入りましたら、随時更新していきます。『いいね』を付けていただけますと、後々見やすいと思います。
【バストイレ別のメリット・デメリット】
<メリット>
・ウォシュレットが付けられる
・物を置くスペースが多い
①ウォシュレットが付けられる
3点ユニットバスだと、電源や感電の可能性があるので基本的にはつけれません。※ビジネスホテルのように配線が壁などの中に入っているものは別です
私の実家にはウォシュレットは付いていて、初めて一人暮らしをした部屋には3点ユニットバスで付けれませんでした。
おそらくそれが理由で痔になりました。
実家や、勤務先等にウォシュレットが付いているという環境の方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、痔は症状を出ないものまで含めると成人の半数以上にみられると言われています…
②物を置くスペースが多い
例えばトイレの上に棚があって、トイレットペーパーや掃除道具を置けるとか、スペースが使えます。
棚が無くても突っ張り棒で棚を作ることも可能ですね。また、お風呂の道具も脱衣所に置けますね。
ただ一点注意なのは、バストイレ別の物件でも廊下から直接浴室に行くタイプがあります。
こちらのタイプだとお風呂の用具やバスタオルなんかを置くスペースが確保できません。
<デメリット>
・家賃が上がる
・掃除の時間がかかる
①家賃が上がる
3点ユニットバスと比べるとバストイレ別の方が家賃が上がります。
純粋にお部屋の広さ(専有面積)が広くなるためです。
②掃除の時間がかかる
一つの空間(3点ユニットバス)と、二つの空間(バストイレ別)で比べると掃除の手間は増えます。
バストイレ別のお部屋に住み替えてから掃除の時間は大幅に増えました。
【バストイレ一緒のタイプのメリット・デメリット】
<メリット>
・掃除しやすい
・バストイレ別に比べて安い
①掃除しやすい
実際に住んでいて思いましたが、掃除しやすいです。
排水口がトイレ側にも付いているので、シャワーでそのままトイレ本体も洗えば良いです。
②バストイレ別に比べて安い
使い勝手が悪くなるので、バストイレ別よりは安いです。
<デメリット>
・排水能力が弱い
・シャワーカーテンが必要
・お湯が溜めずらい
・湿気が溜まりやすい
・狭い
①排水能力が弱い
浴そうとトイレの側に排水口がありますが、この2つは繋がっています。
浴そうにお湯を溜めて、使用後に流したときにトイレ側の排水口から水が逆流することもあります。
たまにトイレ側の排水口から水が逆流してきて焦ったことがあります。
②シャワーカーテンが必要
浴槽とトイレ側を区切るシャワーカーテンが必要です。
※絶対必要というわけではありません ドンキホーテなどに売っています
使用していくと、下の方がカビてくるので買い換えることも考えてねばなりません。
あとそんなにカーテンの種類はないです。
③お湯が溜めずらい
一人暮らしであまりお湯を溜める方は少ないかもしれません。
溜めれることは溜めれますが、流した際に体を洗う場所がありません。流れ終わるまで待たないといけないです。
④湿気が溜まりやすい
換気扇が弱いため、湿気がたまりやすいです。
ドアを開けっ放しにすると室内に湯気が出ます。
そうなると風通しが良い部屋はいいですが、そうでないと最悪カビが生えます。
私は一度経験があるのですが、シャワーからお湯を出していて数分ドアを開けたままにしたら、室内の火災報知器が作動しました笑
⑤狭い
バストイレ別と比べて、狭い為、便座に座っているときに圧迫感があります。また、トイレットペーパーの予備などを置くスペースに困ります。
3点ユニットバスを見たことがない方は、一度見た方が良いと思います。ビジネスホテルの3点ユニットバスは、一人暮らしのものより少し広いと思います。
他にもお部屋探しに役立つ知識をお伝えしています。
下記の記事もぜひ参考にして下さい。(無料で読めます)
また、お部屋内見の際に
・いくつか見たけど、どこを比較してよいか分からない
・決めるポイントを見つけられない
・住んでから後悔したくない
という方のために、内見チェックシートを作成しています。
こちらは現在100円となっていますので、ぜひご活用下さい!
【しまブログ】には、他にも『電車の混雑率』や『間取り図の見方』など、お部屋探しのためになる記事がありますので、ぜひご覧ください。
ぜひ、良いお部屋と出会えますように!