命の選択
世界は今未曾有の危機にある コロナ感染の懸念
コロナショックによる経済の破綻 各地での自然災害の脅威 私達個人は、これからの将来どう生きればいいのでしょうか?その中でもアフターコロナ後に予測されるであろう各国同士のコロナ紛争これを予期するかのように日本でも陸上自衛隊のあり方が変わってきている。その第一歩が即応予備自衛官です。
即応予備自衛官
自衛官OBではない一般公募出身の「即応予備自衛官」が今秋にも誕生する。陸上自衛隊東北方面隊で6月末から7月初めにかけて、全国に先駆けて男性4人が36日間に及ぶ訓練プログラムを修了した。9月に即応予備自衛官に任命される見通しで、非常時には現役自衛官とともに第一線に立つ。
即応予備自衛官とは? 本来自衛官OBの人が民間の会社に勤めながら決められた日数の訓練を行い有事のの際に出勤するもので、今回一般の人間を即応予備自衛官の募集する背景には、少子高齢化による隊員不足にもかかわらず、自然災害やコロナによる世界紛争を予期してのこころみと考えられる。
「香港国家安全維持法」(国安法)制定をめぐる中国と米国の対立が、南シナ海と東シナ海の全域で両国の軍事的緊張へと拡大している。中国と東南アジア各国が領有権を争う南シナ海で中国と米国が同時に軍事訓練を行い、中国は台湾の防空識別圏を再び侵犯した。これはこれからくる世界紛争の予備動作かもしれない。
価値観を変える
これからの時代今までどうりでの価値観では世界恐慌の渦に飲み込まれ自分が被害者になってしまう
例えて言えば今までどうりに高収入を求める価値観で働き 高価な住宅を求め頑張り数十年ローンで住宅を購入しても仕事のあり方が変わり世界が変わっているから、いきなり仕事がなくなり多額の借金だけが残るなんて当然の時代がくる。今までのように大手企業に勤めていて安心の時代はこの先考えにくい 都心の高級住宅やヒルズ族などもってのほかです。
家庭の主婦が毎日献立を考える時も 安くて美味しい食べ物を求めて献立を考えていてはすぐに免疫力低下してコロナ感染リスクが高まる。これからの時代を乗りきる事は困難だし 周りがいいと思うものに飛びつき購買行動をしていたり周りの意見に左右されていてはこれからの急激な変化に対応できず精神的に破綻してしまう。もう私達は生きるための選択を迫られています。
二つの選択
これからの時代生きるための選択は二つではないでしょうか?
1つ目の選択
一つ目の選択は、過去の生き方や価値観を尊重して今までどうり生活して コロナ感染リスクや世界紛争の暴動の渦の中 身体を酷使して働き肉体的にも精神的にも破綻の道を選ぶか
二つ目の選択
もう一つは、世界のあり方に柔軟に対応してどんな状況下でも自分自身の価値観を見い出し新たな未来人としての道を進むか
私達は、この二択に迫られているのではないでしょうか では一つ目はいいとして二つ目の選択の未来の生き方とは?
未来人としての価値観
世の中には多くの常識が存在する。しかし、それらは本当に正しいだろうか。ほとんどの常識は、それが作られた時代の価値観から生まれる。古くから言われている常識なら、かなり昔の価値観をもとに作られている。
わかってもらいたいのは時代によって価値観が変化するということです。ある時代に正しいとされていることが、別な時代には間違になる。例えばひと昔はコンプライアンスという言葉もなく パワハラ セクハラ モラハラは どこにでも存在した。しかし、これからの時代言葉一つ一つに注意を払い発言しなければすぐに自分が訴えられてしまう。「そんなこといっても 昔はそうだったんだからしょうがない」と思う方は、これからの時代は、生きにくくなるでしょう。
私が思うにSNSの普及やインターネットの急速な進化により情報が反映している中 自分の地位を利用して罵倒したり批判すると、上司を訴える環境や設備が整っているのですぐにそのような上司の居場所はなくなる。それは職場だけではない! SNSで罵倒する内容を書き込んでしまうとすぐに噂が広がり社会的に自分の居場所も無くなってしまう。じゃあ罵倒したり批判する事はダメなの?と思う方は、
何故、人を罵倒したり批判するのかを考えなくてはいけない、私が思うに罵倒や批判するだけそこで争いや復讐心が生まれ 言った人間も言われた人間にもストレスがたまる。はっきり言って無駄な時間です。また罵倒したり批判したり愚痴を言う事でストレスを発散するからと思っているのはこれからの時代を乗りきる事が困難になります。
これからの未来人は、罵倒や批判もせずノンストレスで自分の目的をたんたんとこなすことのできる人です。 残念ながら30代後半以降の人にそのような人は少ないです。 20代前後の人間がそのような考えを持った人が多いです。情報社会の中心で生きた彼らは、自然にその能力を持っているのでしょう。
幸せの価値観
人は誰しも幸せになるために、お金持ちになろうとしたり、結婚してみたり、仕事を頑張ってみたり、いろいろすると思います。でも「そもそも幸せって何なの?」ということです。私が思うに幸せとは、自分の欲求を満たしてくれる 出来事や物や人ではないでしょうか?
「それは違いますよ!他人にのためにしてあげることが幸せですよ!」と思う方がいると思いますが ではそういう方々にご質問します。もし他人にしてあげたことに感謝もされず その人があなたにとって一番苦手なタイプの人だったらそれでもあなたはその人のために幸せを与えることができますか?例えていうなら 好きな彼に毎日つくします。毎日毎日彼のために掃除や洗濯 お弁当 ご飯も作ってあげます。でも彼は、何年経っても感謝の気持ちを言わないし「そんなのやってくれて当然でしょう。」など言ったりします。ひどい時は「お前に何も助けてもらったことはない」など暴言を吐かれても、あなたは、これからも彼に尽くすことができますか?
人を助けてあげて幸せを望む人は、裏を返せば人から感謝をもらいたいということなのです。人を助けてあげたい人は、幸せは等価交換ではないと自分がいつか破滅してしまいます。物欲は、自分の欲求を満たしてくれる物ですし行為や出来事も同じことが言えます。私達人間は幸せの価値観は違っても自分の欲求を満たすという面では共通です。そして、今の若い子はこの欲求が30代後半以降の人より限りなく少ないということです。
若者から学べ
今の若者は悟り世代と言われています。悟り世代とは 恋人を欲しがらない・車を欲しがらない・結婚をしたがらない・旅行に行かない・贅沢をしたがらず、お金は最低限の生活ができればいい、人間関係もあまり広げたがらずなによりも「安定」を望むといった世代です。それでは世代の行動パターンをいくつか紹介します。
<団塊世代>
年代:1945年頃~1949年頃
現在の年齢:73歳~69歳前後の方
●特徴
・今でいう社畜的な働き方をしており、戦後の日本の経済をリードしてきた自負がある
・テレビっ子で、流行やアメリカ文化に憧れがある
・仲間が好きで、競争意識が強い
・自分のこだわり、趣味を大切にしている
<バブル世代>
年代:1965年頃~1969年頃
現在の年齢:53歳~49歳前後の方
●特徴
・コミュ力高めでフットワークが軽い、いわゆるリア充的
・男らしさや女らしさを大事にして、男性はひたすら女性に仕える
・人と違うことがカッコいいという価値観
<ジェネレーションZ>
年代:1995年頃〜2005年頃
現在の年齢:23歳~13歳前後の方
●特徴
・デジタルツールは一通り使いこなす
・プライバシーを重視する
・仲間との交流など、オンラインで過ごす時間が長い
・リスクはおいたくない。安全、安心、安定志向
・人の役に立ちたい、感謝されたいといった社会貢献欲が高い
このように世代はその時の社会と世界のあり方で大きく変わる。悟り世代は今後アフターコロナ後に待ち受ける社会に順応に対応できる人間なのかもしれない私たち中高年は若者の悟りを学ばなくてはいけないかもしれない、しかし、悟り世代が人間の本質を理解した悟りならいいのだけれど、全く何も知らない悟りは悟りではなく無心であり無思考になりかねない 無思考は社会の発展や子孫繁栄に重大な影響を及ぼす。ですので中高年世代もまた若者に人間の本質的要素を伝える必要があります。
未来人の生き方
未来人としての生き方は欲求を満たす行動に置いて最も重要なのが、自分をコントロールするということです。どうゆうことかと言うと、あなたの前にメロンパンが二つあるとします。あなたはメロンパンが大好物です。
一方のメロンパンはコンビニで110円のメロンパンで一方は600円の高級パン屋さんのメロンパンです。どちらがあなたにとって幸福感を得られるでしょう。外見で言えば高級メロンパンの方が美味しく感じそうですね。幸福感を感じれるのは600円のパンのように思えます。ただ値段的に言えば110円のメロンパンの方が金額的に幸福感を得られる感じがします。さてどちらが未来人としての幸福感を得られるでしょう。
正解は
自分にとって何が幸福かです。未来人としてのあり方は本質的な物を見抜けなければいけません!今の自分が健康を意識するのであれば値段と商品が自分にとってふさわしいものか判断する必要があります。600円のメロンパンでも 低カロリーで無添加のメロンパンで美味しいのであれば600円の金額はそれぐらいなのは納得ができます。110円のメロンパンは一見安くて金額的にも幸福感が得られますが添加物が多く含みカロリーが高いメロンパンなら体にはよくはありません!ただ高級メロンパンを購入するのに隣の街にいき交通費を出して購入していては経済的にもよくありません!ですので自分に必要なかったら好きなものを別の物に変換することも必要です。今の自分にとって何が必要で何が幸福かを認識する必要があります。健康や体づくりは、これからの将来絶対的に必要な項目です。ただ美味しい食べ物や周りの人が美味しいと評判だからの理由で購入し幸福感を得ることはこれからの時代を乗り切るには難しいかもしれません!
自分の好きなものでも自分の目的にふさわしくない物は別の物に変換することがこれからの未来人としての生き方です。ただ新しいものにすぐ飛びつくのではなくしっかりとその成分んを理解して自分にとってその成分が必要か理解して摂取する必要もあります。今回コロナ自粛で小さな出来事でも幸福感を感じることができたと思います。仕事ができることの幸福感や健康であることの幸福感 言い換えれば私たちの幸福感を感じる部分は脳です。その幸福感は麻痺してしまうとどんな贅沢をしても どんなにお金があっても満たされません! 好きなメロンパンを食べないで別のものを購入し幸福感を味わう行動は自分をコントロールするための今後の未来人としての訓練です。
そして、いかに自分の欲や幸福感をコントロールすることが今後の生き方です。