お金のお話し
何のために私たちは働いているの？
どうして私たち人間は、働くのでしょうか？ 「いや〜それダメ人間の考えでしょう〜」そういう意味ではありませんのでご理解ください。
「そんなのお金のためでしょう。」「家族のためでしょう。」「生活するためでしょう。」 私たちは、何のために働くのでしょうか？考えたことはありますか？ 少し考えてみましょう。
「生きること？」それは少し近いです。
ズバリ私たちは、お金で時間を買っているのです。これが面白いことに
私たち人間は
時間を買うためにお金を使い、お金のために時間を費やし働いています。簡単にいうと下の図でわかるように１キロの道のりを徒歩だと１０分かかりますが車だと１キロ １分で目的地に到着します。徒歩で歩いたのと比べ９分間の余裕な時間が余りました。私たちはその９分間に４５０円のお金を支払っています。徒歩で歩いた人は１０分間移動に時間を使いました。でも車で移動した人は移動に１分かけその対価にお金を払い、残りの９分を自分の余裕の時間にあてました。これはあくまでもわかりやすくした一例です。
物を買うのも時間？
移動については何となくわかったと思いますが、物を買うのも時間を買っているの？もちろんどんなものでも全て時間です。例えばマイホームは、家族と幸せな時間を過ごすための空間にお金を使っています。
お金がなくてホームレスで家族と一緒に暮らすことはできますが、でもそこで家族と一緒に暮らす時間は困窮した生活で、とてもいい心地のいい家族の時間とは言えません。
高級車は移動中の快適な時間を買います。ボロボロの軽自動車で家族でドライブ行くのと 高級車で快適にドライブ行くとではどちらが快適ですか？
高級レストランで数万円のステーキを食べるのと家の食卓でグラム１２８円の牛肉ステーキを食べるとどちらが、美味しく味わえる時間でしょう。
人間と時間
私たち人間は時間と共に生きています。９０歳で寿命が来るとして、４０年間仕事をして年間２４５日働き一日９時間働いたとしたら、８万８千２００時間仕事に費やしています。一生のうち睡眠は約２９万５千６５０時間です。学校教育の時間３万１千３６０時間 残りは食事 入浴 趣味 家族との時間 友人と一緒の時間 一人の時間それら含めて４２万２千４６５時間です。私たち人間は残りの時間は限られてます。限られた時間だからこそ貴重に過ごさなくてはいけません、そして、時間を有意義に生きるため仕事をし働きお金をもらいます。
私たちは時間を買うために時間のために働いています。
ということはお金を得るには時間を提供すればお金が稼げます。
稼ぐ＝時間
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