57歳の発達障害　ぼーっとできるようになった。

アロハ。本日無事にぼーっとできました。　私はこれが苦手です。

他人が見ると、ぼーっとしているように見えますが、私の頭の中は実際ものすごい勢いで回っていて、体を動かしているよりも、エネルギーを消費している時が、ほとんどだと言っても良いような私の人生。　このままでは何もしないうちに、人生が終わってしまうじゃないか。

我が家の猫は、1日中ごろごろとのんびりしていますが、私はそれを見てうらやましいと思います。彼らは完全に先のこと、なんと考えずに常にリラックスしています。

そんな私が、本日、ベッドの上で仰向けになって、深呼吸をしながら、ぼーっとすることに成功しました。

いつも常に何かを考えて、それを誰かに伝えようとしたり、誰かにわかってもらおうとしたり、誰かに応援してもらおうとしたり、私はいつもどこかで不安で何か間違っているような自信のないところが常にあります。

だから、常に何かしていないと罪悪感というか、そわそわしてしまいます。
だからと言って、そわそわしながら何かをやってうまくいくと言う事はあまりなく、完成することもなかなかありません。

1つでも確実に何かを、成し遂げたいと思うのですが、次から次へと頭の中からいろんなものが飛び出してきて、なかなかそうもいきませんでした。

なので、本日、少しずつじっとしていられることへの自信がつきました。
じっとしてぼーっとするって素晴らしいことですね。
頭の中がすっきりとして、何か余裕ができるようなそんな気持ちがしました。

ちなみに、仰向けになって寝転がれるのはほんとに久しぶりです。
コロナの少し前から、激動の日々が始まり、体重が増えたこともあり、仰向けに眠ることができなくなっていました。　横向きでしか寝れないと思込んでいた今日まで。

なぜだかわからないけど、仰向けになってみようと思ってよかった。肋骨が開いて息がしやすいし、背骨も伸びたし、骨盤も呼吸のたびに動くので、腰の痛いのが楽になりました。

何かが私に、「仰向けになってごらん。きっと今なら、この体制で体を整えることができるかもしれないよ」
頭の中で、もう1人の私が私を誘導したと思います。
このもう1人の私の声がいつも聞こえるといいなと思います。