いいね数よりも来店数
飲食店経営をする中で、SNS活用は必須になります。
SNSを使うことで出店地域のお客様へお店の情報を発信することで宣伝効果が得られます。
ただ、勘違いしていけないことが一つあります。
いいね数やフォロワーが増えればいいというものではないと言うことです。
いいね数を稼いだりすることに全力を注ぐのはいいことではありますが、あくまで来店してもらうことが重要です。
いいね数やフォロワーを増やすことに専念する方は、手段と目的を間違えています。
SNSはお客様をお店を知ってもらうための手段であり、来店に繋がらないのであればいいね数に何の価値もありません。
今はフォロワーをお金を出して買うことができる時代ですが、これもあまり良くないと思います。
わかる人にはわかるのですが、フォロワー数に対しての投稿によるいいね数は平均で10%くらいだと思います(当店調べ)
この場合フォロワー1000人いれば100人くらいはいいねをもらえることになりますが、投稿を見ていると1000人規模で30人くらいからいいねをもらえていなかったりします。
そうなるとわかる人はお店のファンではないビジネスフォロワーが多いと感じ、あまりいい印象は受けません。
実際にフォロワーを故意に増やしてるお店行ってみて正直な話、このお店をいいと思える人すごいなと思うお店に出会ったりします。
後で別に調べてみると、Googleでは最低評価が多いお店でした。
そもそも本当に良いお店というのは、そこにお金を使わずともフォロワーは自然と増えるものですし、フォロワーが多くなくても来店数は多いです。
なので、SNSを活用して集客をする場合に大切なのは、まずそもそものお店のクオリティーが高いことが大前提ですが、いいね数を気にせずお客様が行ってみたいと思える投稿を心がけてみるといいです。
当店もそのことを肝に銘じてお店の運営をしていきます。