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お店づくりで大切なこと

note投稿1発目には、お店づくりをする上で大切なことについてお話ししていきます。

今回は、お店づくりの中でも「リピーター」についてお話ししていきます。

リピーターはなぜ大切なのか?

結論を言ってしまうと、「お店の売上構成比の8割がリピーターで成り立つからです。」

8割というのはあくまで自分のお店の場合での話になるので、参考にはならないかもしれません。

自分が特に言いたい事としては、それだけリピーターの存在がお店の継続には必要不可欠だと言うことです。

断言できます。

自分はお店を始める前に色々なお店を訪問していました。そこで実際に感じたことは、

潰れるお店と創業○○年続いてるお店の違いは、リピーターがいるかどうかであることがわかりました。

そして何より、自分でお店を構えることによって身をもってリピーターの重要性を感じています。

お店は創業して3年目に入りましたが、今も継続できているのは他でもないリピーターのおかげです。

では、どうしたらリピーターを作ることができるのかについて、実体験を元に説明します。

たかが3年目のお店が何を偉そうに言うのかと言われそうですが、「自信」をもってお話しさせていただきます。

今回は大切なことの中でも特に重要な3点について説明します。

1.自分のお店に「自信」があるかどうか。
2.お客様のことを覚える。
3.ターゲットのニーズに応える商品を開発。

1.自分のお店に「自信」があるかどうか?

これについてはお店を始める前にないとそもそもお店をやってはいけないと思います。

経験からの自信も大事ですが、例え経験がなくてもお客様に喜んでもらえるという自信を持ってさえいれば最低条件はクリアだと思います。

あなたは自信のあるない人が作る商品を買いたいと思いますか?って言う話ですね。

自分は自信を持って作られた商品を買いたいです。

ちなみに自分のお店はどうかというと、めっちゃ商品にも接客にも自信あります!
絶対に売れるという「自信」が。

自分のお店についてはいつかご紹介できればなと思っています。

2.お客様のことを覚える。 

これについては、お客様情報を覚えることが重要です。
例えば、身なりや仕草、会話、購入商品、来店頻度などを覚えておけばいいと思います。

2回目のご来店をしてもらえた時に、「いらっしゃいませ」ではなく「いらっしゃいませ、いつもありがとうございます」と言う事で「私はあなたのことを覚えていますよ」という意思表示になります。それによりお客様に安心感を与えることができます。また、お客様と話をする時に前回買った物の感想などを聞くとより良いと思います。

人間は誰かに自分の存在を知ってもらいたい性格なので、覚えることによってリピーターになる可能性が高くなります。
(自分は覚えていてもお客様が忘れていて気まずくなる時もありますが…)

ただ、覚えることが苦手な人も多いと思います。
自分も数字を覚えるのが苦手なので来店日時や車のナンバーで覚えられません。

そこでポイントになるのが、身なりと会話になります。

その人の顔と服装(色合いやシルエットでも大丈夫です。)、会話(特徴のある内容の話をする)を覚えます。

服装の場合、派手な服だったり特徴的なアクセサリーなどシルエット的には身長やあまり大きな声で言えませんがウエストなどですね。
とにかくお客様の特徴的な部分を見つけることです。

会話の場合、よくあるのが天気の話ですが、これは多くのお客様に当たり障りなく話す内容なのでNG。
できれば、その人の特徴についての話(仕事や家族構成など)がいいと思います。

1番は服装と会話を混ぜて、「その服おしゃれですね、どこで買われたのですか?」みたいなお客様も褒めるような伝え方であればお客様もいい気持ちになりますし、自分も印象に残るので効果的です。(あくまで特徴的なモノである事が前提)

とにかく、お客様への関心を忘れないようにすればいいと思います。

3.ターゲットのニーズに応える商品の開発

これは当たり前のことですがかなり難易度が高いです。  

そもそもターゲット層についてですが、注意したいのが「短期的な流行にのらない」ということです。
よくある失敗例としては、流行りの食べ物を販売しようとすること。

これは、「流行」という言葉の意味を調べると分かると思います。

流行:一時的に急に世間にひろがりふえること。
という意味になります。

つまり、一時的に流行るだけです。
それも現代では変化のスピードはかなり早いです。

何かで聞いた話ですが、資本力のある企業は流行をいち早く察知して、すぐ出店してその商品が流行する前にある程度売上を作り、流行し始めた頃にはもう撤退を考えて別のことをするみたいです。

ということは、いち個人がテレビなどでこれが流行ってます!というニュースを見て出店する時にはもう遅いということになります。

それよりも前に流行りそうなものを売って、廃れそうになる前に別のモノを売り続けないといけないことになりますが、そんなこと個人ではできないと思います。

なので「短期的な流行にはのらない」方がいいと思います。

そこでターゲット層の決め方として大事なのは「長期的な流行にのる」ということです。

長期的な流行とはなんでしょうか?

例えをあげるとすれば「韓流」がいいでしょう。

短期的な流行:チーズハットグ
長期的な流行:韓流

といえばなんとなくわかってもらえるかと思います。
つまり、短期的な流行は商品1コずつで長期的な流行はそれらをまとめたカテゴリーということになります。

チーズハットクのお店を出すのではなく、韓国料理が食べられるお店にすれば、長期的な流行にのれるのと、軌道修正がしやすくなります。

どうしても短期的な流行でいくとその商品が下火になった時に修正がしにくくなりますが、長期的な流行にのれば例えチーズハットクが売れなくても韓流というブームが終わらなければ他の商品を出すことができるので良いと思います。

当店では、テイクアウト専門を運営していますが、テーマは「健康」にしています。

現代では、モノが溢れていることもあり様々な食べ物が出てきました。
ポテチやコーラなど健康には良くないけど中毒性の高いモノも多いです。

ただ、そうしたモノが増えてきたと同時に糖尿病などの病気も増えてきました。
※歴史上、糖尿病という病気になるようになったのは最近のことだそうです。

だからこそ最近では「健康」を意識する人が多くなりました。
そこで、当店では「健康」をもとに麹を使用したり添加物を使用しない商品の販売を行なっています。

ただ、それを短期的な流行で考えていたら失敗していたと思います。
麹を使った商品の一つに「甘酒」があります。
そこで甘酒専門店を作ったとして、どれくらいのお客様が見込めるでしょうか?

一時的に甘酒が注目された時もありますが、苦手な人が多いとも思います。
お店では1日でても5杯くらいです。
それでお店を運営していくのはとても難しいことなのです。

だからこそ「健康」をテーマにさまざまな商品を作ることによりニーズに応えられるようにしています。

以上が経験をもとにリピーターを獲得できた要因の一部になります。
もちろん、これをすれば絶対にリピーターになってもらえるかといえばそうてもありません。
ただ、こういう風に考えてみても面白いなと思い書かせていただきました。

参考になればと思います。

ありがとうございました。









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