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古い団地あるある②~お風呂にも換気扇がない!

古い団地あるあるの1つ目ではトイレに換気扇がないという記事を書きました。

同じようにお風呂にも換気扇がないことがあります。我が家にはありません。。。換気扇の代わり(?)というのか、小さな窓とお勝手口(呼び方不明で、我が家ではこう呼んでいます)があります。このお勝手口の存在が私にはまったく意味不明です。なぜここに?と思いますし、身をかがめないと出入りできないほどのサイズ。ひと昔の人の平均身長は今より小さいといえどこの小ささは?と思うほどの小ささ。浴室横は小さなベランダが付いているので、ここに出れるようにしたのかなとも想像しましたが、そのベランダにはキッチンから出入りできるちゃんとした大きさのドアがあります。ということで、未だに謎なままではありますが、でもこのお勝手口は案外いい働きをします。

我が家の浴室乾燥の対策は
窓はフルオープンで、サーキュレータをぶんぶん回す
です!
ただし、雨の日は窓はちょっと開け+浴室の扉をちょっと開ける にしています。

さて、浴室は湿気の塊です。湿気が残り、お湯でほかほかしているところはカビの温床となり、厄介です。カビが好きな人はいないと思いますが、私も大嫌いで、浴室のカビ対策は非常に重要です。
以前の住居は、よくあるシステムバスだったので、お風呂上がりのメンテナンスとしては、水をシャッとかけて室温を下げ、壁・床の水滴はふき取り、換気扇ONで就寝という流れでした。

古い団地の浴室はもちろんシステムバスではありません。タイル張りの昔ながらの浴室。小さめの作りで、ふき取りが少なくてありがたいのですが、天井がびっくりするくらい高い!!ジャンプしたって届かないくらいに高い!換気扇がないので、できれば天井も拭きたい。天井で発生したカビが浴室全体に降ってくるとTVで聞きました。だからぜひとも天井を拭きたい、、、でも、手が届かない。それならばと窓拭き用の長いモップを購入し、これを使って2年ほど毎晩毎晩拭いていたのですが、首は疲れるし腕も痛い。なんとかならないのかなぁってずっと考えていました。毎晩ふき取りしながら。

ある時、洗濯物だって風を当てたらある程度乾くのだから、窓を開けて湿気を逃がしながら、サーキュレータ回せば乾くのでは?
思い立ったが吉日。早速家にあるサーキュレータでぶんぶん一晩回して就寝。結果、ちゃんと乾燥していました。水滴1つ残らずに!ありがとう、サーキュレータ!これからもよろしくお願いします、と深々と頭を下げました。

考えてみれば当然なのですが、以前の習慣の枠にはまってしまっていて、新しいアイデアに辿り着けませんでした。2年間、頑張って拭いていたからこそのイノベーション!(我が家の中だけ)

本当に楽になりました。人間とは、楽になるためにいろいろと試行錯誤する生き物ですね。

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