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副業は会社にバレる??バレる原因と対策について知っておこう

本業が副業禁止だっり、非推奨だったりすると、副業はしたいけどバレたら怖いと思う方もいるかもしれません。
100%バレないということはありませんが、なぜバレるかを知っておく事でバレにくくする事は出来るので、覚えていて損はありません。
副業が会社にバレる原因は大きく分けて以下の3つです。

1.住民税の収入に差異が生じる

副業で得た収入は、以下の10種類に区分されます。

  1. 給与所得

  2. 事業所得

  3. 利子所得

  4. 配当所得

  5. 不動産所得

  6. 譲渡所得

  7. 一時所得

  8. 退職所得

  9. 山林所得

  10. 雑所得

1.給与所得とは、会社員や公務員などの給与や賞与によって得られる所得です。給与収入から給与所得控除を差し引いて計算されます。

2.事業所得とは、事業活動によって得られる所得です。事業収入から必要経費を差し引いて計算されます。

3.利子所得とは、預貯金や債券などの利子によって得られる所得です。

4.配当所得とは、株式や投資信託などの配当金によって得られる所得です。

5.不動産所得とは、不動産の賃貸や売却によって得られる所得です。

6.譲渡所得とは、土地や建物などの資産を売却によって得られる所得です。

7.一時所得とは、宝くじや懸賞金などの偶然の所得です。

8.退職所得とは、退職金や退職手当によって得られる所得です。

9.山林所得とは、山林の伐採や売却によって得られる所得です。

10.雑所得とは、上記の9種類に該当しない所得です。雑貨や中古品の販売による所得、アフィリエイトによる所得、ブログやSNSによる広告収入はこれにあたります。ただし、個人事業主として税務署に開業届を出している場合は、雑所得にはならず事業所得となりますので注意しましょう。

なお、これらの収入から総所得、課税所得、所得控除、税額控除などを経て、最終的に所得税や住民税の課税対象となります。副業が給与所得の場合だと、本業の給与所得と合算して住民税が計算されます。そのため、副業で得た収入が多いと、住民税の額が大きく変わってしまいます。会社員は原則会社が住民税の支払いを行う為、住民税額が増えていると副業をしている事がバレる危険性が高まります。

2.周囲に副業のことを知られてしまう

友人や知人、家族などに副業のことを話してしまい、その情報が会社に伝わってしまうことがあります。また、SNSやブログで副業のことを発信していると、それを見た人が会社に密告する可能性もあります。
どこから情報が伝わるかわからないので、どうしても話したい場合は本当に信頼のおける人にのみにするなど、自分で防衛線を張りましょう。

具体的な対策

それではこれらの原因を防ぐための対策を見ていきましょう。

対策1.フリーランス・投資家として副業を行う

給与所得では本業に副業をしている事がバレてしまう為、フリーランス…いわゆる個人事業主として、またはFXなどの投資関連の副業で得られた収入は、給与所得ではなく事業所得や雑所得といった項目に当てはまるので、住民税から本業にバレることはなくなります。
その為、副業禁止の場合で副業を始めたいと考えているならば、フリーランスや投資関連で始めましょう。

対策2.住民税を自分で納付する

さて、ただフリーランスで収入を得たからと言って、本業にバレなくなる訳ではありません。
「えっ、さっきバレる可能性はなくなりますって言ったじゃん」と思ったかもしれませんが、ある事をしなければいけません。それは確定申告です。副業を始めた場合、確定申告は自分で行ってください。
「やったことがないから不安」と感じる方もいるかもしれませんが、基本的に会場には専属のスタッフが常駐しており、わからない事があれば教えてくれます。またオンラインでも行えるようになっているので、慣れれば自宅から行う事も可能です。
さて、確定申告を自分でする際に、住民税から本業にバレないようにするには、確定申告の際に「普通徴収」を選択することで、副業で得た収入でかかる住民税を自分で納付することができます。これにより、本業での住民税の収入に差異が生じるのを防ぐことができます。
今はこの程度の知識だけで大丈夫です!収入を得られるようになってからでも遅くはありません。安心してください!

対策3.周囲に副業のことを話さない

先ほども触れましたが、副業のことを話す相手は慎重に選びましょう。また、SNSやブログで副業のことを発信する際には、会社に知られないように注意しましょう。

なお、副業が会社にバレた場合、就業規則で副業が禁止されている場合は、懲戒処分を受ける可能性があります。懲戒処分の種類は、会社によって異なりますが、戒告・けん責から懲戒解雇まで考えられます。

副業をする場合は、会社にバレないように対策をしっかりと講じることが大切です。

つらつらと話しましたが、副業は今や国も推進するものです。ただまだまだ理解が及ばず、禁止としている企業も多いです。私の本業も禁止されています。ですが!お金がないと生活ができない、家族がいるならば家族を養えない。じゃあ誰かが助けてくれるのかと言えば助けてはくれません。自分で切り拓くしかないんです。
もちろんリスクもありますが、何が大切かを見極めて欲しいと思います。
少しでもあなたの副業を始める不安をとり除ければ幸いです。以上の注意点を意識しながら、収入を増やすために、行動を起こしていきましょう!


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