
兄弟愛が尊い!クレイヴン・ザ・ハンター感想
こんばんわ☕
せいたろうです
久しぶりの映画感想です!
11月末から仕事も忘年会も盛りだくさんで忙しいですが、クレイヴンの感想はホットなうちに出しときたいと思います。
感想
SSUの最後の作品として、いったんこれで終了と言うニュースが報じられた矢先の上映日だったので、ちょっとセンチな気持ちで観に行ったのですが、いや!面白いじゃないかい!次回作が観たい!!!と思わされるような作品でした。
特に僕が好きだったのは、やっぱりクレイヴンことセルゲイとドミィの兄弟愛!尊い!最高!ラストシーンも含めてこの作品ひとまとめでこの二人の関係が尊すぎました。続き見せてよー😭
あとはヴィランとして出てきたアレクセイ・シツェビッチ(ライノ)や、ザ・フォーリナーも素晴らしかったですねぇ…
これまでのSSUを振り返ってみる
SSUはこれまで「ヴェノム3部作」、「モービウス」、「マダムウェブ」と続いてきました。特徴としてはスパイダーマン関連キャラでありながらスパイダーマン本人は全く出てこないという挑戦的なものでした。
それでもヴェノムは3作やり遂げたし、スパイダーマンの映画にもちょっと出たりして楽しませてくれました。
モービウスやマダムウェブも個人的には面白かったし、マダムウェブは次も見たいなーと思ったものです。
これからはSONYは興行が良い「スパイダーマン4」「スパイダーバース」に力を入れる方針とのことです。
もしかしたらこの二つが大成功してSONYにお金の余裕ができたら続きやってくれるかもですね。
クレイヴン・ザ・ハンターに出てきたキャラ紹介
■クレイヴン・ザ・ハンター🦁
原作のアメイジング・スパイダーマン#15から登場したヴィランで、グリーンゴブリンやDr.オクトパスなどと同じくスパイダーマンの最初期からいるヴィランのひとりです。シニスター・シックスというヴィランのチームの最初のメンバーです。
彼の信念は「より強い相手を倒し、自分の強さを証明する事」です。今作のクレイヴンはそんな感じではありませんでしたが、映画の最後にディミィが指摘した時、ゾクっとしました。
彼の一番有名なストーリーは「Kraven's Last Hunt」だと思います。1987年ごろのスパイダーマン誌で繰り広げられたストーリーで、スパイダーマンに何度も挑戦してきたクレイヴンが遂にスパイダーマンに勝ち、自分でスパイダーマンを埋葬し、そして自らがスパイダーマンになるという話です。
スパイダーマンは実は生きてたし、スパイダーマンを倒した満足感からクレイヴンは命を絶ちます。
その後、2010年に「The Grim Hunt」というストーリーで蘇ります。
最近は南極のサヴェッジランドにいたり、スクィレルガールに登場したりしたあと、スパイダーマン(vol.5)に登場してます。
■カメレオン
その正体はクレイブンことセルゲイ・クラヴィノフの異母弟のディミトリ・クラヴィノフ。実はスパイダーマン#1「スパイダーマンvsカメレオン!」で初登場するのでお兄さんより先輩になります。
能力はサイボーグ009の007(グレートブリテン)と同じです。
諜報活動したり裏で糸をひいたりするタイプで、しかも姿かたちを自在に変化させることができるので非常に厄介なヴィランです。
強烈なパンチでぶっ飛ばされると集中力が切れて姿が戻ったりします。
■カリプソ
クレイヴンと関りの強いスパイダーマンのヴィランです。オリジナルはハイチのブードゥー教の女司祭です。(タロットでハイプリエステスが出てたのはその示唆ですね)映画では祖母がアフリカ在住の呪術師ということになってました。
■ライノ🦏
本名:アレクセイ・シツェビッチ。
映画「アメイジング・スパイダーマン」にも出てきましたが、まったくの別人のようですね。
原作では脳筋バカで、賢いヴィランに仕事を貰ってスパイダーマンに挑んできます。しかもバカを指摘するとぶちぎれて突進してきます。
原作とは違って知性的な眼鏡スーツぴちぴちキャラになってて最高でしたねー 🤣
■ザ・フォーリナー
恥ずかしながら存じ上げないキャラだったので調べました。めっちゃカッコ良かったですね。
原作でも自らを「ザ・フォーリナー」と呼ぶ、暗殺者兼傭兵のようです。相手と目を合わせることでトランス状態に陥らせ、高速移動をしているように見せかけたりできる能力を持っているようです。
■マイルス・ウォーレン
ライノを人体改造した先生。おそらくディミィを改造したのもこの人。
クレイヴン・ザ・ハンター2があるとしたら主要ヴィランとして出てきたであろう人物。名前しか出てきてませんが超重要人物です。
原作では「ジャッカル」というヴィラン名で知られています。
彼は生徒のグウェン・ステイシーに恋をしており、グリーンゴブリンにあやめられたグウェンをクローニング技術で蘇らせたりするやばいヤツなんですが、その後にピーター・パーカーのクローンも何体かつくりました。そのひとりがケイン・パーカー、そしてベン・ライリー(スカーレット・スパイダー)です。
ケインやスカーレット・スパイダーが登場する「クローンサーガ」は人気なスパイダーマンイベントの一つなので実現してほしいです。
SSUの続きを妄想
SSUはいったん終了とのことですが、いろいろ撒かれた種を拾わないと勿体ない。ということで、無い未来を勝手に予想したいと思います。
登場を期待するキャラ
■ピーター・パーカー
SSU版のスパイダーマンが出てくるはずだったんじゃないかと思います。というのも、マダム・ウェブでキャシー・ウェブの同僚ベン・パーカーの妹に子供が生まれたシーンがありましたが、彼こそピーター・パーカーだからです。2003年という設定だったので、今は21歳の大学生ということになります。もしくは就職してデイリー・ビューグルの社員として登場したかもしれません。
■シルク
ピーター・パーカーと同じ蜘蛛にかまれた少女、シンディ・ムーン。原作ではエゼキエル・シムズの庇護下で10年間育てられ、ピーターによって解放されます。
マダムウェブに出てくるエゼキエルが力を得るために秘蔵していた蜘蛛ですが、シンディ・ムーンを出すために用意されていたと考えてしまいます。マダムウェブ2があれば、きっと登場したでしょう。そして先輩スパイダーウーマンたちと一緒に悪に立ち向かっていたことでしょう。
■フラッシュ・トンプソン
SSU版のフラッシュ・トンプソンはMCU版とは違ってマッチョで愛国心の強い軍人として出てきたかもしれません。
エディと引き離れたヴェノムでしたが、恐らく完全には消滅せず生き残っていると思います。このヴェノムはアメリカ軍に捕獲されて兵士に投与されてエージェント・ヴェノムとして活躍したことでしょう。
■アンチ・ヴェノム
ヴェノムを完全に失ったと思っていたエディでしたが、微量のシンビオートがまだ体内に残っていたかもしれません。エディの体内に残っていたシンビオートは彼の白血球と融合してアンチ・ヴェノムに変身できるようになったかもしれません。
■ミスター・ネガティブ
ダークフォースとライトフォースを使うヴィラン。普段はチャイナタウンで無料食堂を営む善良な市民マーティン・リー。しかしダークフォースで性格が反転すると極悪人ミスター・ネガティブに変身。
マーティン・リーがライトフォース(相手を治癒する能力)をエディ・ブロックにあてると、エディはアンチ・ヴェノムになってしまいます。
■マック・ガーガン
SSUシリーズと相性のいい人体変化型のヴィラン。彼は人体実験でサソリの能力を得たサソリ人間です。
サソリの尾っぽをイメージしたサイバネティックなスーツを着て戦います。
後にヴェノムシンビオートと結合してヴェノムとなります。
■ヴァルチャー
SSUの世界に迷い込んだエイドリアン・トゥームス(モービウスのポスクレシーン)を回収します。
ホームカミングではメカニカルな見た目でしたが、鳥の翼を模したスーツを身に着けて登場。なんなら人体実験でハゲワシ人間になってしまって登場するかも。
■ジャッカル
正体はマイルス・ウォーレン博士。エンパイアステート大学で働いていたが、クローニング技術で人間のクローンを作ることに手を染めて自らも精神を侵されてジャッカルと名乗ってスパイダーマンやスパイダーウーマンに襲い掛かかることでしょう。
■ケイン
ジャッカルがスパイダーマンのクローンを作ろうとして生み出されました。名前をケイン・パーカーと名乗ります。
■ベン・ライリー
ジャッカルがスパイダーマンのクローンを作ろうとして生み出されました。しばらくは自分がピーター・パーカーだと信じていましたが、本物のピーター・パーカーを目の当たりにし、ベン叔父さんの名前とメイ叔母さんの旧姓を取ってベン・ライリーと名乗ります。
■キャリオン
本名はマルコム・マクブライド。エンパイアステート大学の院生でしたが、マイルス・ウォーレン博士のクローン:キャリオンが感染していたウイルスに彼も感染してしまい、青白い肌の怪物に変貌してしまいます。触れたものを弱体化させる能力をもちます。
■ドッペルゲンガー
異次元種族によって作られたスパイダーマンをモデルに作られた存在。腕が6本あり、指は3本ずつしかありません。シュリークを母として慕っています。
なんとかカーネイジが復活して、カーネイジ、シュリーク、ドッペルゲンガーのトリオで活動してほしい。
■ヒューマンフライ
人体実験で蠅人間になってしまった悪党。壁にくっついたり、空を飛んだり、口から酸を吐き出したりできます。
■マンウルフ
ジョン・ジョナ・ジェームソンの息子、ジョン・ジェームソン3世。
アメリカ空軍大佐。宇宙飛行士として宇宙に上がるが、未知のウイルスに侵されて狼人間のようなすがたに変貌してしまいます。
■フランケン・キャッスル
SSUのパニッシャーは一度死んでしまいますが、継ぎはぎの人造人間として復活します。彼はフランケン・キャッスルと呼ばれ、モービウスとマンウルフとチームアップして「レギオン・オブ・モンスターズ」を結成します。なんつって。
■キャプテン・ユニバース
光の戦士。来たぞ我らのキャプテンユニバース。
ヌルが遂に地球にやってきますが、ヌルに立ち向かえる人物はこの世界にはまだいません。そこで宇宙的存在のエニグマフォースが力を貸してくれます。エニグマフォースはエディと融合し、キャプテン・ユニバースとしてヌルをぶっ飛ばします。
今後起きたであろうイベント
■キング・イン・ブラック
クリンターを脱出したヌルは、地球をターゲットに定めてやってくると思われます。ヴェノムを失ったエディ・ブロックをはじめこれまでSSUで登場したキャラが一挙に集まりヌルに立ち向かいますが、歯が立たず多くの犠牲を出してしまいます。これまでかと思われたところへエニグマフォースがやってきて、エディがキャプテン・ユニバースとなってヌルをぶっとばします。
■シニスター・シックス
クレイヴンが登場したことで、原作の最初のシニスターシックスのメンバーが揃いました。
まあでも、またノーウェイホームをやっても興が無いので、SSUオリジナルメンバーでやりたいところです。
シニスター・シンジゲートでもいいかもしれません。シニスター・シンジケート VS スパイダーウィメンズとか。

■クレイヴンズ・ラストハント
クレイヴンのところに書いたとおり、クレイヴンがスパイダーマンをハントする話です。そのまんまだと面白くないのでひと捻りほしいところ。このあとに「グリムハント」に続くような小ネタが入っているとよりいいですね。
■クローン・サーガ
マイルス・ウォーレン博士の名前が出てきたということは、これをやらないと。ケインやベン・ライリーも出てきてほしいですね。
妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。
きりがないのでこのくらいにしておきましょう。
年が明けた後の1月29日にはディズニー+で「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が始まります。
こちらはアニメシリーズで、トム・ホランドのスパイダーマンとは別物とのこと。いろんなキャラクターが出てくるみたいで楽しみですね。
ではまた。