キタカミ紀行
こんばんわ☕
せいたろうです
秋めいてまいりましたね🍂
(もう9月だからとっくに秋か…)
先週はまだ暑くて外出るのちょっと嫌でしたけど、今日とか夜に外出てみると涼しくて気持ち良かったです。
さて、ポケモンSVのダウンロードコンテンツ前編「碧の仮面」が公開されました。僕は発売日にインストールしてからぼちぼちプレイしてて、数日前にストーリー終わりました。
今回も素敵な景色が広がってて、いっぱい写真撮ったので「キタカミ紀行」としてまとめていきます。一緒にキタカミの里の美しい風景を巡りましょう!
今回は「キタカミの里」というエリアが舞台となってます。
ポケモンSVのメインストーリーのパルデア地方(モデルはイベリア半島)から遠く離れた日本の東北地方がモデルになってるようです。
プレイヤーは林間学校でこのキタカミの里に行くことになります。
パルデアとキタカミは結構離れているようで、飛行機で移動した後にバスに乗ってキタカミの里の入り口のバス停に向かうようです。
ストーリーはバス停から始まります。
バスは平日は朝1本、昼2本、夕1本の合計4本、休日は2本と何とも田舎らしい便の少なさ…
まずはバス停から道なりに北に向かった先にあるスイリョクタウン周辺を見ていきましょう。
キタカミ街道
バス停の場所からスイリョクタウンまでの道はキタカミ街道とよばれているようです。周囲には棚田が広がっていてトンボ(ヤンヤンマ)やザリガニ(ヘイガニ)などが生息しています。
水田にはスイリョクタウンの北にある鬼が山から流れてくる透き通った川の水が使われていてきっと美味しいお米が採れることでしょう🍚
スイリョクタウン
スイリョクタウンの中心には公民館があります。公民館には宿泊もできるようになってるようで、プレイヤーはここに泊まることになってます。
公民館の隣には桃沢商店という売店があります。おばあちゃんが一人でやってる駄菓子屋っぽいですね。
そしてキタカミの里で出会うクセつよ姉弟のスグリ君とゼイユちゃんの実家が奥の方にあります。キタカミの里では唯一の門付きの立派な家で、なんと庭池もあります。祖先が代々お面職人をしていたそうです。
アップルヒルズ
リンゴ農園ですね。ちょうどリンゴの収穫時期のようです。季節は秋ごろでしょうか。でも水田の稲はまだ穂が出てないし初夏って感じ。
…あれ?
まあ、ともあれリンゴ栽培はキタカミの主要産業のようです。顔はめパネルを置いたり観光地化にも力入れてるみたいですね。芸が細かい。
ともっこプラザ
アップルヒルズを通って丘の上に登っていくと大きめの公園があります。昔は「ともっこ公園」と呼ばれていたようですがいつの間にか「ともっこプラザ」に変わってたんだそうです。謎の改名、あるあるですね(笑
「ともっこ」はストーリーに関わる3匹のポケモンで犬、猿、雉をモチーフとしてます。
丘の上にあるともっこプラザからは「スイリョクタウン」や「アップルヒルズ」を望むことができます。
フジが原
アップルヒルズを抜けて西へ進んでいくとフジが原という場所に着きます。道が途絶えていて分かりにくくなってますが、奥の方へ進んでいくと藤が群生している「フジの池」という名所に辿り着きます。
池の水を飲めば永遠の命を得るという曰くつきの池なんだそうな。
舞出山道
読み方は「まいでさんどう」でしょうか。
途中に竹林があったり湧き水が出てるとことかあって雰囲気が素敵です。
この先にキタカミセンターと呼ばれている神社のような場所があるので、もともとは「詣で(まうで)」だったのかなーなんて思ったりします。
キタカミセンター
年に一度「おもて祭り」と呼ばれるお祭りが開催される場所です。お祭りの間は屋台が立ち並んでいて、りんご飴買ったりお面買ったりできます。なんだかいい匂いがしてきそうですね。
入り口には狛犬ならぬ2対のガーディ(ヒスイの姿)が並んでいます(かわいい)
ヒスイ地方(シンオウ地方)から近いらしいので昔はこのタイプのガーディがいたんでしょうね。キタカミにもガーディ生息してますが、一般的なガーディでなんですよね。
落合川原
スイリョクタウンの真上から流れてくる川と、キタカミの東の方から流れてくる川が落ち合う場所は砂利や石がたくさん転がってる川原があります。
合流した川は南の方に流れていきます。
川原の西には小振りのリンゴ畑と小屋があり、蜜入りリンゴの無人販売所があります。人見知りなんでしょうか。
鬼が山
キタカミセンターの一番奥には本殿らしきものがあります。その本殿の脇にまだ山道が続いていて、階段を上っていくと鬼が山に到着します。
火山性ガスの噴出する岩場があったり、山頂部にカルデラがあったりなど、僕は行ったことはないですが、青森県にある恐山を髣髴とさせますね。
鬼歯空洞
鬼が山の山道を進んでいくと植物の影が無くなり、ゴツゴツとした岩場に変わってきます。この場所は上から下から鋭い円錐状の岩が生えているように見えます。この岩が鬼の歯に見える事からそう呼ばれるようになったという事でしょう。
恐らくこの場所は主に石灰岩でできたカルスト地形だと思います。長い間風雨にさらされたことで形成されていったと考えられます。
地獄谷
鬼歯空洞からさらに西へ進むと「地獄谷」とよばれる場所に辿り着きます。
所々で火山性ガスが噴出する岩石地帯です。昔から修業の場として有名だったようです。
序盤はドガースが群生しており、進んでいくとマグマッグが出てきます。そこはかとなく硫黄臭がしてくる気がします。
てらす池
鬼が山の山頂には「てらす池」と呼ばれるカルデラ湖があります。てらす池の湖底にはパルデアにあったものと同じようなテラスタルの結晶が輝いています。大昔の人がパルデアからテラスタルの決勝を持ってきて投げ入れたら成長してこんななったとかだったと思います。
池の光を見ていると亡くなった人に会えるといわれていて、恐山のイタコを意識してるのかなと思ったりしました。
ひやみず洞
山頂から降りてきて、山頂を中心に時計回りに進んでいくと「ひやみず洞」という洞窟があります。この洞窟は竪穴で、だんだん降りていく形になります。地下水が石灰岩を溶かしてできた洞窟かもしれません。
ここを流れる地下水はキタカミの西側を流れる川に合流してるみたいです。
鬼角峡谷
ひやみず洞を抜けた先に広がるのは鬼角峡谷と呼ばれるエリアです。ここも下から突き上げるように長い円錐状の岩が並んでいます。低い場所は川になっていて小さめのハロン湾って感じです。
楽土の荒地
山登りもひと段落したので、今度は人の手が入っていない北側の方へ進んでいきましょう。いったんフジが原へと戻ります。
フジが原を進んでいくと山口県の秋吉台のようなカルスト台地が見えてきます。
さらに進むと地層が剥き出しになった露頭が出現します。このエリアは「楽土の荒地」と呼ばれているようです。「楽土」とは苦労なく過ごせる場所。つまり楽園のことですが、「楽土の荒地」とは不思議な名前ですね。
人の気配がほとんどないのでポケモンにとっては楽土かもしれません。
キタカミ原生地域
楽土の荒地のさらに奥にあるのが「キタカミ原生地域」です。名前の通りであれば殆ど人の手が入ってないエリアってことでしょうか。
奥にある「とこしえの森」以外は他のエリアの草原とテクスチャは一緒なので、本当の原生地域はこの「とこしえの森」を指していると考えられます。
ちなみに「ありがたい輪」という謎のパワースポットがあったりします。
とこしえの森
足場が整備されておらず木々がうっそうと茂っている、まさに原生地域と呼べる場所です。このような場所を好むゴーストタイプやフェアリータイプのポケモンなどが生息しています。
特筆すべきはバスラオ(しろすじの姿)が生息している点です。このポケモンはLegendsアルセウスで登場したポケモンで、昔のシンオウ地方(つまりヒスイ地方)に生息していました。
他のバスラオと違い、イダイトウというポケモンに進化できます。図鑑には他のバスラオとは別種という説が有力視されてることが書かれています。
紛らわしい話ですが生物学的な「進化」が起こって別種と判断されたと思われます。しろすじの姿は淘汰されて数が減ってたりして、でもこのとこしえの森ではまだひっそり息づいていると解釈してます。
カビゴンもいます
いかがでしたか?
田舎の軒並みや自然が細かく描写されていて良いですよね。
ポケモンSVの続きではあるのですが、「ポケモンLegendsアルセウス」をやっているとちょっとした小ネタなどが楽しめるようになってますよ。
後編「藍の円盤」は来年の4月発売だそうです。
まだまだ先ですね。
僕は来月「名探偵ピカチュウ」が発売されるので、こっちも楽しみです。
名探偵ピカチュウもレビューするかもしれないししないかもしれないです。
ではまた!