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アガサ・オール・アロング5話感想

こんばんわ☕
せいたろうです

アガサもですが、今週はジョーカーのことも色々考えていて、感想書くの遅くなりました。
まあ3連休だしと思ってゆっくりしてたんですが、いちおう出したいと思います。

ジョーカー2感想はこちら

アガサ5話の感想

前回予想してた「風の試練」=リリアの試練かと思いましたが、違いましたね。まさかアガサの試練=降霊術の試練があるとは。
月の位相でいうと満月、上弦、下弦、新月の四つとは違う、ブラッドムーン(=皆既月食)でした。やっぱ試練は四つじゃないんですね。この辺は後で考察しようと思います。

また出てくるだろうなーと思ってた「セイラムの7人」が再登場しましたね。リオを呼び出したときにドアを開けっぱなしにしたので入ってこれてしまったみたいです。
箒で空を飛ぶシーンはおお!ってなりました。大きな月のまんなかに浮かぶ魔女たちの影っていうのが印象的でした。箒で飛ぶの嫌い!って言ってるのも面白かったです。

さて、今回の試練は降霊術の魔女の試練。これはアガサの専門分野のようです。神や精霊と交信するのはシャーマニズム、死者の霊を呼び出すのはネクロマンシーと呼び方が分かれているように、これらは全く別物のようです。
アガサの試練として「母」が現れました。アガサの悪夢はニコラス・スクラッチのことですが、そのまま悪夢が試練として降りかかるのではなく、あくまでも母娘という試練が課されるんだなと感じました。

考察

ハウス・オブ・ハークネス?

アガサ・オール・アロングの表題が何度か変遷したこと覚えてますか?
最初は「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」でした。どうやら、題名をころころ変えて惑わして、最後は「オール・アロング(最初からそのつもり)」という製作側のお遊びだったそうですが。
でも全く意味のない名前にするとは思えないんですよね。恐らく原作の「ハウス・オブ・M」のオマージュとは思うんですが。
そして今回はまさしく「ハウス・オブ・ハークネス」でした。
火、水、土、風のどれでもない試練って何?そんで今?って感じでしたよね。ジェニファーの試練は彼女の客の住んでそうな家、アリスの試練は母と因縁が深い家。なのにアガサの試練は何かグーニーズみたいな’80年代の映画の世界みたいな家でした。すごい違和感感じるんですよね。

予想1.箒に乗った時に道から外れたから

なんとなくあの試練(館)は用意されたものじゃない気がするんですよね。
ではどこで道を外れたのかというと、やっぱ箒に乗って空を飛んだ時と思わいます。せっかく言い伝えの通りに靴を脱いで大地を踏みしめて道を進んできたのに、ここで地面から足が離れたことで道を離れた扱いになったのかなと。
魔女の道には悪魔が住んでいて、悪魔の家に誘い込まれたという事なんじゃないかなと思いました。

予想2.全部リリアの予知夢

最初にリリアが夢から覚めたとこから始まりました。
僕は実はこの時点でまだ覚めてなくて、5話まるまるリリアの夢なんじゃないかとも思いました。
というのも、5話の最後が絶望的なバッドエンドすぎるから。こんなので終ってしまうとこれからどうやって続けるのよって感じなので。希望的観測ではありますが。
ただ、もしそうだと、この予知夢の通りアリスが力を奪われて死んだり、ティーンの力が暴走したりしないようリリアが何とかするというのが在り得るかなと思います。

ブラッドムーンの試練とは

邦題では「大地の力、目覚めさせよ」でしたが、現題は"Darkest Hour / Wake Thy Power"でした。つまり「最も暗い時間、力を目覚めさせよ」なので若干ニュアンスが違います。Darkest Hourというのは皆既月食が起きている時間だと思います。
月食や日食は昔から神秘的で特別なものという認識があったと思います。古代の元素の考え方に四代元素説(火、水、土、風)のほかに五元素説(火、水、土、風、エーテル)がありました。この五元素説でいうところのエーテルの試練だったんじゃないかとも考えられます。

アガサの目的は?

これが、まだ、全然わからないんですよね。
1話から4話まで見てきて、アガサってたまーに本当に相手の事を気遣ったような愛のある言葉を言うことがあって、それが大嘘の可能性もありますが、本質が善人か悪人かわからんのですよね。
今回はアリスの魔力が覚醒してアガサから霊を引きはがすことができました。しかし全部アガサに奪われてしまいました。
まあ、自分のエゴのために人の命を奪ってしまったら善人ではないか。
これからアガサの事好きになれるようなことがあるんでしょうか。

余談1

アリスの使えるようになった魔法、オレンジ色でしたね。ソウル・ストーンと同じでした。
何言ってるか分からない人は僕の4話感想で考察してますのでそちらをぜひ。
でも、オレンジ色とか青色の魔法って今までの魔法の色としてよくあるものなのでちょっと微妙なとこかも。最後のティーンも青だけどマインドコントロールしてたし。

余談2

ティーンがビリー・カプラン君であることは、ほぼほぼ確実となりました。
原作のビリー・カプランはワンダとヴィジョンの魂の息子です。ワンダの現実改変能力によって過去を遡って誕生しました。彼の能力は母親と同じ現実改変能力です。
原作では最初は杖から雷を放っていましたが、これ自体が能力と言うわけでも、魔法で出してるわけでもなく、彼の現実改変能力で出してました。
ワンダと同じく神にもなりえる非常に強力な能力です。

彼の魔法の色は青

果たして6話はどうなっていくでしょう
楽しみです

では

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