アガサ・オール・アロング1話&2話の感想
こんばんわ☕
せいたろうです
秋分の日でございます。
なのにまだ全然暑いですね…おかしいなあ…。
9月になり色んな売り場でハロウィンの準備がはじまってるなあと感じて、暑いけど秋だなあと思わされます。
さて、久しぶりのマーベルドラマ「アガサ・オール・アロング」の1話と2話が配信されました。
早速、感想や人物紹介とかしていこうと思います。
感想
1話感想
突然始まったミステリドラマ(笑)
これは「ワンダ・ヴィジョン」の流れを汲んでるなあ!って懐かしくなりましたね。オープニングも海外ミステリドラマ風で良かったです。
「Dialogue And Rhetoric Known History Of Learning & Debate(対話と
修辞学:学びと討論の歴史)」は最初は何だろうと思ってましたが、アガサがノートに文字で書き起こしているときに意味が分かってゾクゾクしました。
そして最後、呪いから解放されるメタファーとして服を脱ぎ捨てていくっていうのも面白かったですね。目が覚めた時に全裸だったの爆笑してしまいましたが。そんでそのまま外出るし。
アガサは約3年間ウェストビューで生活してたみたいですね。てことは物語の舞台は2026年頃ということになりそうです。マルチバースオブマッドネスからも2年くらい経ってそうです。
2話感想
2話は用語がいっぱい出てきましたね。
「セイラムの7人」は何やらアガサの命を狙う集団って感じですね。
「魔女の道」はティーン(16歳)が行きたいと願う場所で、彼が言うには道の先に『欠けたもの』がある(手に入る)とのこと。彼は「力」と言ってましたね。ちょっとこの辺は後で考察してます。
なんだかんだあって魔女の道に一緒に行ってくれる魔女を誘いに行くことになりました。メンバーはこのあと簡単に解説します。
最後、どうやら予言では「ブラックハート」という人物がメンバーになるようでしたが、アガサはリオ・ヴィダルのこととピンときて、咄嗟にハート婦人ことシャロン・デイヴィスさんを連れていくことにしました。
いやー、何のことかわからないけど楽しそうな婦人、めっちゃ面白かったですね(笑)
人物紹介
ティーン
魔女や「魔女の道」にとても興味があり、たくさん勉強して知識はあるという謎の少年。
アガサが名前を聞くと口に「M」のような文字が被さって聞き取れないよう呪いがかかっているようです。アガサにだけ見えてないのかな?
同性愛者で彼氏がいる様子。
これだけ情報が揃うと、まあ、以前どこかの記事で書いたんですが、ビリー・カプラン君で間違いないかと思います。ワンダの直接の子供ではないですが魂の息子です。ちょっと何言ってるかわかんないですね。
もしそうなら作品内でしっかり説明があると思うので割愛しますね。
リオ・ヴィダル
アガサとは犬猿の仲のようですが、ふたりとも直接相手を手にかけることはできない様子。しかしアガサはかなり多くの魔女から嫌われているらしく、「セイラムの7人」という仲間に間接的にあやめさせようとしました。
1話で「ハートはあるわ、黒いの」というようなセリフがあったので、予言の中の「ブラックハート」とは彼女の事と思われますね。
違和感を感じたので、あとで「ブラックハート」について思うことを書いてます。
リリア・カルデル
だいたいアガサと同じくらい生きていると思われる魔女。
占いを生業としているようですが、商売はうまく行ってない様子。
占いというよりは天啓が降りてくるって感じですね。シャーマンですね。しかもポルターガイスト的な現象も起きておどろおどろしいです。
原作ではサーペントクラウンという魔法道具をつかってワンダ・マキシモフの未来を予言したのでこのエピソードが元ネタっぽい。
ジェニファー・ケイル
スピリチュアル系のセラピストを生業としているらしい魔女。
能力を失っているようで売り物が不良品で裁判沙汰になっているようです。
中世のウィッチと呼ばれる方々は人里離れた場所でハーブを育てて薬の調合をしたそうで、ぐつぐつ大釜で煮る魔女のイメージはそこから来てるそう。そういう意味で言うと一番ウィッチっぽい人かもしれません。
原作ではゴーストライダーことジョニー・ブレイズのいとこです。
アリス・ウー・ガリバー
歌手だった母親をもつ元警官。
母親のローナ・ウーは「バラード・オブ・ウィッチズロード」という歌を発表し、実際に魔女の道に挑んで帰らぬ人となったようです。
母親の死の真相を知る為に協力します。
原作ではワンダと一緒にダークトンジという魔法使いと戦い、ただの銃弾でとどめをさしました。
ニコラス・スクラッチ
1話でアガサが警官を演じているときにアガサの家の一角に子供部屋が存在することが判明しました。
「NICKY」と書かれた絵や、ニコラス・スクラッチの名前でコーラス大会の優勝の盾が置かれていました。
原作で同名の息子がいます(こっちはおっさんですが)。
おそらくMCUのアガサにも子供がいて小さいときに失っているんじゃないかと思います。今後おそらくどこかで真相が明らかになると思います。
ちなみにセイラムの7人は原作ではスクラッチの子供たちです。
考察
ブラックハート
リオ・ヴィダルのことかもしれないですが、実はミスリードで別人物なんじゃないかと思っています。
ブラックハートというとメフィストという悪魔がニューヨーク州の悪のエネルギーから生みだしたモンスターで、デアデビルやスパイダーマンと戦うヴィランがいます。もしかしたらこっちかもしれないんですよね。
アガサのメンバー集めの時、ちらちらとカラスとかネズミとかキツネが監視しているような描写がありました。これが誰が仕向けたものかはわからないですが、何かしらの魔法使いか悪魔かだと思います。
こういう小動物が「魔女の道」に一緒に紛れ込んで旅に同行している可能性があるかなと思います。
まあ、結局リオ・ヴィダルの可能性も捨てきれないんですが。
「魔女の道」と「オズの魔法使い」
アガサ・オール・アロングを視聴していて僕の脳裏にちょいちょい浮かんでいたのが「オズの魔法使い」。
エンディングでもオズの魔法使いの挿絵があったりするし、サブリミナル的に視聴者に意識させてる気がします。
僕が「オズの魔法使い」っぽさを感じたのはこのあたり↓
・「魔女の道」・・・「黄色いレンガの道」を想起させます。道の先に「欠けたもの」があるという点も。オズの魔法使いで、カカシは「脳」を、ブリキの木こりは「心」を、臆病なライオンは「勇気」を、それぞれが「欠けたもの」を手に入れるために道を進みます。
・「緑の魔女」・・・魔女の道の扉を召喚する儀式のときに誰かが「緑の魔女」が必要と言っていました。どうやらリオ・ヴィダルのことみたいですが、僕は緑の肌のイメージがある「西の悪い魔女」を想像しました。そういえばアガサに同行するのは4人の魔女で、東西南北の魔女のことなのかもなあとも思いました。家に潰されたのはワンダですけど。
このドラマの時系列について
最初の方に触れましたが、このドラマの時系列はなんとなくは判明しています。アガサのお隣さんによると、彼女があの家に住んでいたのは約三年とのことです。
ということは、アガサがワンダの魔法にかけられたのが2023年10月ごろなので、ざっくり2026年ですね。
MCUの2026年に起きたと思われる出来事は以下の通り(せいたろう調べ)
「アントマン:クアントゥマニア」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3」
「シークレット・インベージョン」
「ザ・マーベルズ」
因みにマルチバース・オブ・マッドネスが起きたのは翌年の2024年11月ごろと思われます。
ほかのシリーズとの絡みがあるかは分かりませんが、親和性のよさそうな「ウェアウルフバイナイト」や「ブレード」なんかと繋がったりすると面白そうですね。
個人的にはマンシング好きなので出てきたら嬉しいなあ…。
こんなところで、また3話感想で。
では。