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ちょっとジョーカー:フォリ・ア・ドゥ感想

こんばんわ☕
せいたろうです

木曜にアガサ観て、一回熟成させようと思って、金曜にジョーカー観て、こっちも感想書きたいなー、でも頭まとまんないなーとか迷ってたらいつの間にか休みが終りそうになってました。
とりあえずいっぱい歩きました。三日で5万歩くらい歩きました。
あんま頭の中まとまってないですがとりあえず書こうと思います。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ感想

めっちゃ好きでした。もう、アーサーのことが愛くるしくてたまらない。僕はアーサーと同じくらい頻繁に脳内劇場が開演するので他人事じゃないことも含めて。
家に帰ってきてからはずっとサントラ聞いてます。もう全部好きだなーって思いました。法廷の最中で始まる「The Joker」という曲と、最後に流れるレディ・ガガが歌う「That’s Life」が特に好きです。(最近よくシナトラの曲を聞いてたので嬉しかったです)

でもやっぱ一番心が揺さぶられたのは法廷でのゲイリー・パドルス(小人症の同僚)とアーサーのやりとり。
ぼくもアーサーに「もうやめーや」「サムいって」って脳内で思っていたのであれは辛かったです。
パドルスが法廷に入ってくるなり笑いが起こるのも悪意があって最低でした。
でも最後はパドルスの言葉が刺さったようで動揺していたのが救いでした。

看守たちって最初はアーサーのこといじめてたけど途中からアーサーの事を見る目が変わってたんですよね。「いいぞやれ」って顔してました。でも、アーサーの失言が看守たちの逆鱗に触れてしまいました。結局ぼこぼこに可愛がられるわけですね。この構図はどこにいたって変わらないわけです。諸行無常。

アーサーは煙草が吸えれば良くて、そのために人に馬鹿にされても笑われても構わないし、気に入られるために良い子ちゃんするし。根っからの愚者。
それなのに、リーという女にそそのかされて、恋して、気持ちよくなって、でも昔を思い出して弱気になって、呆れられて振られて。
僕が観たのはひとつの歪なラブロマンスだったのかもしれない。
だからかな。最後は僕は本当に心が穏やかな気持ちにになっいて、そこでいい感じに「That's Life」が流れるので、少し歌詞を口ずさみながら映像を観てました。
レイトショーで見たんですが、ほんとに穏やかーな気持ちになったので少し散歩しました。

ただ、やっぱ見た人の感想とか見て思うのは、(僕は前作は苦手だけど興味あったので人についてもらって観たけど)今作も僕みたいにがっつり刺さる人は見ないよなあということ。
ジョーカー(アーサー)が何考えてんのが最後までわからなかったとか、ハーレーの方が好きとか見ると、うーんって思ってしまいます。

ハービー・デント出てきたね

前回はウェインパパと子どもブルース・ウェインとアルフレッドが出てきてバットマンなんだなあってなりましたが、今回はハービー・デント刑事でしたね。
あの俳優さんいいですよね。めっちゃいけ好かない感じすごいいいです。
そんで最後はご尊顔が半分焼けてて「あ、ついに」って思いましたね。

山を作るってなに

リーは死体の山のこと言ってんのかな?って思いましたが、アーサーはどう解釈したか気になりました。
本当に山を買って二人で暮らそうと思ったのか、ジョーカーらしく「爆薬とダイナマイトの山」なのか?ダークナイトよろしく札束の山?ガソリンで燃やしちゃうのか。

曲がとにかく好きなので、もう一回くらいみたいかもなあと思いました。

こんなとこで。
アガサ5話感想、今日中には出します。

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