ワクチン接種あるある3

間隔開きすぎて遂に6回目接種始まってしまいましたね(笑)。

思い出すと色々出てくるんですが、あるあるなのかレアなのか……。
某接種会場は、地下と1回で違う会社のワクチン接種をしていたのですよ。ファイザーとモデルナを。

ある日の夕方、接種ブースに突然おばあ様が転がりこんできました。ブースにいた看護師びっくり……そりゃそうよね。
とりあえず救護スペースに移し話を聞いてみる。
ワクチン接種は違うとこクリニックで今日接種した。○○さんがお風呂に入れるようにしてくれたの。と……。なんかよくわからない。お風呂は久しぶりで長湯したと。で、突然出してくるCTかなんかの結果とラボデータ……。で、他のは個人情報だから云々……。いや、そのラボデータ個人情報……。しかもひと月かふた月前……。
ワクチン接種の時間もそろそろ終わりそうな時間。が、立ち上がらせると自立での起立困難……。よくよく聞くとケアワーカーが付いている。が、ケアワーカーは忙しいから連絡したら可哀想だと言い張る。
考えてみてほしい。私らは全くその方を知らない。私たちに迷惑はかけてないのか？なぞである。幸い接種会場は市の建物。市の職員にお願いし、ワーカーと連絡を取ってもらうことにした。

市の職員は、どうやって帰らせたら良いですか？と聞いてきた。頼む。そこをワーカーと相談して欲しい。自転車押して来たと言うが、そんなんで帰せない。が、私たちはワクチン接種のスタッフなのでごじゃる。

その後おばちゃまがどうなったのかはわからない。

ワクチン接種の仕事に行ってるのにどういうことなのか、なぞであった。

同じ会場で、よくわからないおじ様に当たった。
おじ様「あなた、△○大学の接種会場にいらっしゃったのかしら？」
桜「行ってないですねー。お名前お願いいたしまーす。接種は左側で大丈夫です？アルコール消毒は赤くなったりされませんか？」
おじ様「△○大学と同じ場所に打ってほしいの」
桜「筋肉注射なので、肩峰と両腋窩……」
おじ様「腋窩になんて打ちません！あなた大丈夫なの？本当に看護師さん？」
桜「(話聞いてないのあなただけど……)ですから、ここの場所に打ちますよー」と指を指す
が、おじ様、もっと上に打てと。
無理ですねー、神経に触れるリスクあるのでね。
とサクッと打ちましたが、ワクチンに関して詳しい友達がいる、1回目と2回目の接種間隔は短すぎなんです！と話し出す……めんどくさいなぁ。メーカーが、治験で決めたことですし、私たちは厚労省のプロトコルに従ってますから😊 なかなかごちゃごちゃ言っているので、そちらのカーテンでて、右に進んでくださいねー。はいはい。次の方お待ちですから。はいはい！ではー！

めんどうである。
たまにしかいないがたいていそういう方にあたる。
私は引きが強いのか？

しかし、3回目接種もカオスであった。
まぁ未だに筋肉注射なのに肩出してくれない方多いんだけどね。

あとは、血液をサラサラにする薬って表現ね……。
降圧剤もスタチンもサラサラにすると思ってる人たくさんいました。ただ2分止血で押さえるかどうかだけなんだけど、洋服の上から押さえても効果ある？ダウンの打てから押さえてる人みたとき、桜は眩暈しましたよ。

基本的に桜は私がブース内で圧迫しながら注意事項話してます。たまに食事指導とかも……。

抗凝固剤内服してる方は薬の名前わからなければお薬手帳持ってきてほしい。義父80前半は「リクシアナだけになったから楽なんだー」とニコニコしておる。そういう方が多いと助かるが、夫はオレ何飲んでたっけ？と妻に聞いてくる。しらんがな。だからお薬手帳……。リクシアナと抗凝固剤もう1種とバイアスピリンと降圧剤とスタチンと経口血糖下降薬2種とPPIとフェブリクとなんか内服してたんじゃない？あとはインスリン4回打ちね。

夫は問診票にどう書けばよいかわからないらしく、AMI後からは私が記載してるので、医療者が書いた問診票になってます(笑)

6回目接種も始まりまだまだ出てくるエピソード。また時間作って書いていきますね。

しかし、最近感染また増えてるね

北海道はマスク率低かったです。怖かった……。適宜マスク装着して無事に帰ってきました。