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アラフォーがバイクの教習に行った話 その15
前回記事
いよいよ二段階の見極めの日を迎えました。
意気込んで教習所に到着すると、周りに私以外の教習生が見当たりません。
キャンセルやら何やらで、なんとこの時間は私一人だとか。
マジですか・・
教官3人VSアラフォーおじさん教習生1人
の構図で見極めが始まりました。超高級テニススクールとかはこんな感じなのかもしれません。
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各課題の練度としては、
一本橋・・平均タイム6.8秒ぐらい、1時間に1回落ちたり落ちなかったり
スラローム・・タイムよくわからないけどパイロン接触はなし
クランク・・たまに足ついちゃうけど接触や脱輪はほぼなし
S字・・おっそいけど接触や脱輪はなし、出口のふらつき注意
坂道発進・・多分大丈夫
急制動・・速度さえ作れれば大丈夫
こんな感じです。
教官の方から「最後に何か言い残すことは?」的な質問をされたので、
「恐らく最後の練習になるので、一本橋と急制動をさらに安定させたい」
と正直に話したところ、一本橋では
スタート地点に1人
中間地点に1人
ゴール地点に1人
という無駄に豪華すぎる王シフトを敷いて頂きました。
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しかし、大変申し訳ないのですが前・中・後半の方のアドバイスが微妙に違うので少し混乱しました。
結局、
タンクが折れるぐらいニーグリップしながら6秒台で駆け抜ける
という申告敬遠のような作戦を採用することにしました。王シフトが無駄になって本当にすいませんでした。
急制動もスタート地点、ブレーキをかけ始める地点、ゴール地点で
それぞれアドバイスを頂きました。
ゴール地点付近での挙動にはそれなりに自信があったので、
スタート地点での加速、ギアチェンのアドバイスはためになりました。
2速に上げるタイミングがやはり少し遅いようで、早めを意識したら速度が安定して作れるようになりました。
他の課題については失敗せず、時間終了後に無事見極めOKのハンコを頂きました。
「この調子なら受かると思いますよ」
と言われて安心しましたが、一本橋が最後まで完全に仕上がり切らなかったのが心残りでした。
卒検の予約を取って帰宅しました。
この頃になると既に大型二輪の教習を受ける気持ちは固まっていて、
早く普通二輪を片付けたい
という気持ちがあったんですね。
経験則上こういうなめた感じになるのは大体良くない結果につながるので、
目の前の一本橋に集中することを自分に言い聞かせていました。
ちなみにその日は一本橋で落ちる夢を見ました。
次回は普通二輪の卒業検定になります。