アラフォーがバイクの教習に行った話 その14
前回記事
今回はシミュレーションと、それに付随する学科教習の番ですが、
正直特筆すべきことがないので省略します。
学科教習は、衝突すると膨らむライダースーツの開発秘話のビデオを
一時間見ました。
それなりに面白かったですが、授業としてはどうなんだ?とも少し思いました。
残り2時間で第二段階の見極めという状態になりました。
あとは課題の練度を上げながら見極め、ひいては卒検に備えるフェーズかな、と思っていましたが、
この日の教官は割と厳しめな人で、走行ラインについてかなり細かく指摘されました。
・曲がる方に寄せる
・右左折が膨らんでいるのでクラッチ切ってもっと鋭く曲がること
・クランク、S字の出口が不安定なので左右確認しながらもふらつかないこと
などなど、後ろから都度指摘を受けました。
「うるせえなあ一本橋練習させろよ・・」
と少し思ってしまいましたが、一本橋と通常走行のライン取り、どちらが公道で多く使うかと考えたら
そりゃおろそかにはできんよね・・と考えなおしました。
左右確認なども正しいライン取りで行うから効果があるわけですし。
あと、コーナー侵入時にエンブレを効かせすぎるのを注意されました。
シフトダウンしてエンブレ効くのがなんか面白くて若干多用していたのですが
すぐ止めることにしました。ていうか理由もふざけすぎですし。
段々卒検のルートも覚えてきて、課題の成功率も上がってきたので
教習で初めて目途がついたなと思えるようになりました。
同時に一本橋で問答無用で落とされてしまう恐怖が芽生えてきました。
ここまで練習して良い感じなのに、気の迷いで一本橋落ちたら即終了って
怖すぎるだろ・・と思うようになっていました。
一本橋に課金してスキップできるならまあまあ金払うかもしれんな・・と
裏口入学そのものな考えを振り払いながら帰路につきました。