フィギュア採点基準 再考を
2021.12.30 掲載
宇和島市 中村健一(48)
フィギュアスケートの大会が注目されたが、有力選手たちの相次ぐ故障が気になっている。
紀平梨花選手は右足首の疲労骨折によって、北京冬季五輪出場の夢はかなわなかった。
羽生結弦選手も右足首故障の影響で長期間悩まされていたが、先日は復帰した全日本選手権で見事に優勝し、北京五輪出場を決めた。
前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を着氷できたことはすさまじいことだ。
しかし、難易度の高いジャンプは失敗すると減点どころか故障のリスクも抱える。
フィギュアスケートの故障原因の多くは、ジャンプが影響しているといわれている。
ジャンプばかりが高得点で評価されてしまう採点基準は見直すべきだと思う。
華麗なステップで観客を魅力した高橋大輔選手や、「イナバウアー」で注目を浴びた荒川静香さんのように、ジャンプが武器ではなくとも五輪でメダルを取れていたころが懐かしい。
(会社員・新聞配達員)
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