見出し画像

Pathetic Heroesについて

Patheticとは哀れなという意味で
悲劇のヒーローみたいな意味で使っています。

とことん不幸にしてやろうという
作者の恐ろしい陰謀により成り立っています。

命名した当時は中学生で、
入学したときに買わされる自身の英和辞典も持っていましたが、
叔母の辞書が深緑に金文字という洒落た英和辞書だったので、
それをよく使っていてPatheticもそこから引用しました。
当時は「パザティック」だと思っていたが途中で間違いに気付いた。
濁音が抜けるとなんだかしまりが無いよねぇ・・・。
とか思いつつ、代替案もなかったのでそのままです。(笑)
この辞書を使って英作文を作っていたら先生に
「それは昔の言葉ですねぇ」
と言われた思い出があります。
さすが英語教師だけあって、新旧の英単語の区別がつくんだなと思ったものでした。

中学の頃から作り始めたのにまだ完結しとらんのかい!

えぇ、まぁ理由はいろいろありますが
「不幸にしすぎた」
ということが原因の大元かなと思います。

浮上させる方法がわからない・・・

どんな体験をすれば、どんな人と出会い、どんな言葉があれば人はどん底から這い上がれるのか・・・
若すぎた私には表面的に取りまとめることしかできず、
どうせ作るのならばもっと、というかもう少しくらいは心に訴えられるような作品にしたいという思いがありまして、人生経験を重ねることにしたわけです。

そして、お望み通りのズンドコ人生を迎えまして(笑)
長ーく長く人生経験を積んで参りました(爆)

これは!という切り札が見つかったわけではありませんが、
人間の寿命を鑑みて、
「今から作り出さないともう死ぬで自分」
ということに気付いて慌てて古ぼけたエンジンをふかし始めたのである。

そんなわけで、お話の内容は重いんじゃないかなと思っています。
というか・・・暗い?
暗すぎるけれど陰鬱にならないように心がけて作成しています。
なるべく。うん・・・なるべくね。
妖怪マンガではあるけれど、妖怪特有のねっとり感?は無いかもしれません。

あらすじ

ある夏の日、マサキの検診にやって来た白子(はくし)が松野家に持ち込んだのは妖怪三匹だった。人界に違法滞在する妖怪が増え続けていることを危惧した妖界政府からの指令で、三体の妖怪が取り締まりのために派遣されたのだ。本来なら白子が行う目付け役の任を押し付けられたマサキの運命やいかに・・・。

登場人物紹介

松野正樹(まつのまさき)

気弱な一般少年。
かつては7歳まで生きられないと医師に言われるほどの病弱体だった。
弱音は吐いても諦めない。

大庭蓮(おおばれん)

人を寄せ付けない雰囲気をまとっている。
妖怪を退治する組織の一員。
冷淡に仕事をこなす妖怪絶対殺すマン。
日本刀を持ち歩いてる。

辛(かのと)

妖界政府から派遣された口うるさい妖怪。
規則に厳しく利己的。
超絶美形で私服が派手。

誉(ほまれ)

妖界政府から派遣されたクールな妖怪。
感情を解さない合理主義。
態度は尊大だが身長はマサキとどっこい150cm台。

左近(たすき)

妖界政府から派遣された食いしん坊妖怪。
ことなかれ我関せず日和見主義。
大柄で人当たりはいいが中身は無い。

動画でもざっくり紹介しています。

こんな感じのメンバーを主軸に物語を展開していきます。

第1話は動画です。

序幕までは無料で楽しむことが出来ます。

以降は1話250円でkindleで発売中です。
気になったら是非お買い求め下さい☆

最後に、
少年漫画よりも圧倒的に少女漫画を読んで育ってきました。
がっつりな恋愛物を描くのは苦手なのですが(読むのは平気です)、PHも基本は少女漫画の風が吹いていると思われます。

あーそーぼー♪