見出し画像

「やりたいこと」と向き合える?

「やりたいこと」と「できること」は違うと
よく言いますよね。

頭では分かっているんだけど、
「やりたいこと」と「できること」を分けて考えるのって、
結構難しい。

私の場合、できることを考える方が楽。

ちなみにここで言う「できること」は、
「歯を磨くことができる」
「自分の体形に合った服を選ぶことができる」レベルのものから、
「学生の就職相談に乗ることができる」
「canvaを使うことができる」というレベルまでさまざまです。

できることは、ただ事実を並べるだけでいいというか、
何も考えずに淡々と書きだしていけばいいので、
簡単なんです。

「やりたいこと」も、事実とか関係なく、
ただ単に自分のやりたいことを考えればいいだけなので、
簡単そうに感じますよね。

でも、私にとってはやりたいことを考える方が難しい。
最近特にそう感じる。

なぜかと言うと、やりたいことを考える際に、
「これがやりたい」と思っても、
無意識のうちに「いやいやそれは無理だよ」とか、
「こっちの方が現実的じゃない?」という風に、
自分自身の「やりたい」という気持ちに
ストップをかけようとする自分が現れるのです。

せっかく「やりたい」という自分の素直な気持ちを出しても、
「まぁまぁそれは置いておいて・・」と、
真剣に取り合ってくれず、
話を逸らそうとする自分がいるのです。

いったいこれは何なんだろう?

「やりたいこと」を考えているはずなのに、
気づくとその「やりたいこと」は、
「できること」なのかどうかを考え始めてしまう。

この現象、私だけでしょうか。

子供の頃、「大きくなったらケーキ屋さんになりたい」とか、
「アイドルになりたい」なんて当たり前のように言っていた。
その時は無理とか現実的かどうかなんて考えなかったのに。

やりたいことを言うのは勝手だし、
誰かにとやかく言われる筋合いはない。
それなのに堂々と「ケーキ屋さんになりたい!」と
言えなくなるのは、恥ずかしいという気持ちとか、
周りに何て思われるかな?
という意識があるからなのかもしれない。

恥ずかしいとか周りの目を気にするということが、
私の素直な気持ちを見えづらくしている。

これは自分自身の課題だ。

私のやりたいことは、私しか語れないのだから、
それを自分自身で潰してしまうことだけは、
避けたいなと思う。

大人になればなるほど、
自分のやりたい気持ちに、
素直に向き合えなくなる。

これ、共感してくれる人いるかな?

本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!