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中華製液タブ+ノートPCでのお絵描き環境紹介

こんにちは

先日iPad第6世代でのお絵描き環境紹介の記事を書きました


今回は、最近構築した中華製液タブ+ノートPCでのお絵描き環境を紹介します


液タブを買うことにした経緯

2023年にiPadを使ってイラストを描くようになり

私が使っているiPadですと、レイヤー枚数が増えると挙動が微妙になるため

マシンスペックを上げようと検討を始めました

最初に買おうと思ったのはiPad Pro 12.9インチでしたが

値段が20万円前後・・・高い

ペンシルも第二世代にしないといけない・・・涙

イラスト用途以外を考えた時

所有しているiPadで不足を感じることは今のところない状態で

動画の視聴やkindleアプリの使用は、全く問題なくできています
(そろそろOSのサポートが終了する可能性はありますが)

どうしようかと迷い

色々調べて、液タブ購入へ方針転換しました


もしもパソコンを持っていなかったら

パソコンの購入費用も予算に入れないといけないので

選択が変わっていた可能性はあります

私はたまたまノートPCを持っていたので

液タブ購入を選択しました

(余談ですがノートPCはブログなど文書作成をしたくて購入していました

今はnote記事作成にも大いに役立っています)


使っているデバイス

液タブ

huionのKAMVAS13

中華製の液タブで、Amazonで【液タブ】と検索すると
わりと最初のほうに出てきました

アマゾンの2023年ブラックフライデーで26000円くらいで購入しました

iPad Pro 12.9インチ+Apple Pencil第二世代を買っていた場合と比較して
およそ20万円くらい節約できた??のでしょうか
(PCの購入費用を度外視しているので、なんとも言えないですね・・)


パソコン

macbookair  m1 2020

スペックはメモリ8Gのいわゆるつるしモデルです
何もカスタムしていないです
Appleの公式ウェブストアで2021年ごろに購入しました


購入前に気になっていたこと:中華製液タブってどうなんだろう?

液タブを買いたい、となったときに
最初に検討したのは、日本の有名メーカーのものでした
(ワ・・・で始まる、超有名液タブメーカー)
が、お値段が、趣味で買うにはかなり勇気が必要な価格でした

そこで検討したのが、中華製の液タブ
アマゾンで検索すると、お手頃価格のものが沢山ヒットします

果たして、使用感はどうなのか?

ありがたいことに、使用感をYouTube動画にしてくださっている方がいて

それをじっくり見て

問題なさそうだなと判断して購入に至りました


液タブとノートPCのセッティングについて

ます始めに、iPadと違い、パソコンと液タブを繋ぐ必要があります

ドライバのインストールなども必要

そのあたりはiPadよりも煩雑です

私が持っていたPCですと、接続用端子がusb-cのみのため
別途ハブも購入する必要がありました
(usb-c to usb-cのケーブル1本で繋ぐ方法もあるようですが
 このケーブル自体が別売りであることと
 説明書を見るとあまり推奨される接続方法ではないようだったので
 やめました)

さらに、
最初、ペンが液タブに反応しなかったり
クリップスタジオ(お絵描きソフト)を液タブに表示できなかったり
ノートPCと液タブで別の画面を表示する
【デュアルディスプレイ】にしたいが方法が分からなかったり・・・

と、色々わからないことが出てきました


Google検索して、同じ機種の液タブを使っている方のブログ記事を発見!

すごく参考にさせていただき、無事解決しました

↑こちらのブログ様です
私の救世主。感謝です


買ってすぐ使える度合いは、完全にiPadに軍配が上がります


huion  KAMVAS13の使用感について

私にとっては初!液タブなので
ほかの商品との比較はできないのですが

描き味は、特に何の問題もなく快適です
(視差や、色味など
 他の商品から乗り換える場合は気になることがあるかもですが)

液タブの表面は
iPadと違って当たりがソフトです
iPadは、そのままペンシルを使うと
「コツコツ」音がするイメージですが
液タブはそれよりもソフト
硬い下敷きと、ソフト下敷きの違いのような感覚でしょうか?

私が買った商品は
液晶の横に物理ボタンがついていて
ショートカットキーを割り当てることができます
よく使用する

  • やりなおし

  • 消しゴムへ切り替え

  • スポイト

などの機能をボタンに割り当てています

サイズに関してですが
元々iPad Pro 12.9インチを買おうかな、と思っていたのもあり
移動させる時のことなども考えて13インチの液タブにしました

実際に使ってみると
テーブルへの移動などの持ち運びは
13インチであれば別に重いとかはないです

クリップスタジオの使用を想定すると
もっと大きい液タブでも良かったかな、と思います
クリップスタジオはツール類が沢山画面上に表示できるので
その分描画できる範囲が狭くなります

据え置きで設置できるデスクなどがあるのでしたら
もっと大きいサイズでもいいなーと思いました


使用しているPCのスペックでどのくらいレイヤーを使えるか

まだ色々なパターンはそこまで試してないのですが

一例として

キャンバスサイズ 3000×3000ピクセル

解像度 350dpi

の場合

レイヤー50枚くらいでは何の遅延もないです

8GBのつるしモデルでも、趣味で描くには十分なのではないかと個人的には思います
(新たな発見があれば追記していこうと思います)


気になること

iPadと比較すると

取り回しが煩雑

PC+液タブのスペースが必要で
有線で繋いでいるのでスマートさにも欠ける

といった点でしょうか

あとは、
私の設定の問題かもしれませんが

一度PCをスリープ状態にして再開するときに

ペンの描画範囲の設定が

液タブではなくPCのディスプレイになってしまいます

毎回設定画面から描画範囲を液タブへ変更しているのですが

これが地味に面倒臭いです


よい点

ペンの充電が不要なのはポイント高いです

Apple Pencilは充電が必要なので

しばらく使わないでいて

突然「絵を描きたい!」

となったときに、充電が切れている場合があります

今回購入した液タブのペンは充電不要なので

この問題は発生しない!素晴らしい


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