時々思うことと信念
ふだん和服とは縁のない暮らしをしている人は多い。殆どの人がそうではないかと思える。
成人式や七五三は別にしてそろそろ夏の気配を感じ初めたらにわかにあちらこちらで祭りが始まり、花火大会の声が聞こえてくる。
着物は着ないけど浴衣はたくさん持っているという人も多い。
そう言った意味で一番気軽に楽しめる和服が、浴衣と言える。
デパートの浴衣売場にもそろそろ新しい浴衣を、と言って買いに来る客や今年も買いに来た、という客もいる。
洋服と比べると特に安い訳ではない浴衣を買う客が見ているものは浴衣その物ではなくその先にある楽しい時間だ。
つまり花火大会や浴衣を着て集う楽しい時間だ。
わざわざ「湯上がりの浴衣を買いに来ました」という客は殆ど居ない。
楽しい事に使うお金はどういうわけか惜しくない。
楽しんだあとはまた、せっせと働く。
楽しいことがなかったら私たちは生きていけない。
私は人が一生のうちに使うお金は決まってると信じてる。勿論個人各々金額は違うだろうけど。
何に使うかは別の話として、である。
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