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TRPGの成立ってどんな感じなの?
ども、ローガンズゲーマーチャンネルのろくでなしの方、こっきゅんです。
最近TRPGのセッションに参加してみたり、バルダーズゲート3をやったりしたことからジャンルとしてのTRPGに再度興味が出てきました。
有名な映画で登場人物がDnDやってたみたいな話って有名だし、TRPGといえばDnDが元祖、くらいの認識はあるけれど。ルーツってどのへんなんだろね?
そんなわけで、ChatGPTサンにまた纏めさせた。
今回はさらりと。
D&D以前のRPGの発展
TRPGはその成立以前に軍事目的での机上演習から、一般向け遊戯へと変化していったウォーゲームを端緒にしている。
ミニチュアウォーゲームの起源
"Kriegsspiel" (1824年, プロイセン): 軍事訓練用のウォーゲーム。細かなルールとリアリズムが特徴で、後のミニチュアウォーゲームに影響を与える。
"Little Wars" (1913年, H.G.ウェルズ): 著名なSF作家H.G.ウェルズが作成した一般向けウォーゲーム。シンプルなルールで、広く大衆にウォーゲームの楽しさを伝える。
ファンタジー要素の導入
"Chainmail" (1971年, Gary GygaxとJeff Perren): 中世戦闘をテーマにしたミニチュアウォーゲーム。魔法やモンスターを追加するファンタジールールが導入され、ファンタジーRPGの前身となる。特に、戦闘システムやクラス制は後のD&Dに直接継承された。
テーブルトークRPGへの発展
"Braunstein" (1967年, David Wesely): 伝統的なウォーゲームを基に、ゲームマスターがプレイヤーに個別の役割を与え、各自異なる目標を持って行動する形式を導入。これが「キャラクタープレイ」の原型となり、後のRPGスタイルに大きな影響を与えた。
"Blackmoor" (1971年, Dave Arneson): "Braunstein"の影響を受け、Arnesonが開発したファンタジー世界での冒険ゲーム。キャラクター成長、探索、戦闘といった要素を導入し、D&Dの基盤となるルールやシステムを形成した。
Dungeons & Dragons (1974年, Gary GygaxとDave Arneson)の成立:
これまでの要素を統合し、商業化された初のテーブルトークRPG。プレイヤーが自分のキャラクターを作り、ファンタジー世界を探索し、モンスターと戦うという形式を確立。クラス、レベル、ダイスロールによる判定、そしてゲームマスターの役割が特徴的で、現代RPGの礎を築いた。
因みに日本の国内でDnD和訳が発売されてくるのは1985あたりだそう。大抵のまとめ方ですぐトールキンの指輪物語を引き合いに出してきてると思うんだけれど、こっちの切り口の方が私にはするっと入ってくるな。