”整形したい”と子どもに伝えられた時
こんにちは、こんばんは、「ろにい」ちゃんです👼💓
今日は”整形したい”ことを親に伝える、子どもの心情をお話ししたいと思います。
※育った環境や家庭内の価値観で考えが異なることはご了承ください🙇♂️
私は高校生の時から
なにをやっても二重にならない自分の顔にコンプレックスをもっていました。
橋本環奈ちゃんみたいに綺麗な平行ライン、ぱっちりとした目、
そんな可愛い女の子が教室で楽しそうに笑っている姿はいつもきらきら輝いているように見えて、
インスタに映る自分の顔とその子の顔を見比べては、「なんで私は努力してるのに”ちがう”んだろう…」と劣等感を覚えずにはいられませんでした。
勘違いしないでほしいのは、
”自分の顔にコンプレックスを持っている・自分の顔が嫌い”=親の顔が嫌いというわけではないということです。
決して、親の何かを否定したいわけではありません。
人間ひとり一人、夢や趣味趣向が違うように、なりたい自分の姿もひとり一人違う。 その子なりに色々学んで、考えて、悩んだ結果の答えなんです。
そんな勇気ある打ち明けを、
「親にもらった顔なんだから大事にしなさい」とか、
「…ちゃんと考えて言ってるの?」の一言で否定されるのは悲しい。
私たち子どもは、こどもなりにたくさん考えていることを理解してほしいんです。 確かに社会を知らない子どもの意見は、社会の厳しさや失敗をたくさん経験している大人からすると、拙くて画一的なものかもしれません。
いっときの「整形したい」という感情だけで、DT期間のことや失敗した場合のリスク・その後に関わる周囲の反応まで、考慮できていない=しっかり考えていないんだと思うかもしれない。
だけど、あなたの子どもは毎日いろんなことを学んで、この生きづらい社会の中で自分らしくあろうと必死にもがいています。
その努力と、希望や理想が報われない悔しさと、それでも前に進んで生きようと諦めない子どもの意見を軽く流したり、否定したり、「本当に考えてるの?」なんて言葉で終わらせないで下さい。
「ろにい」ちゃんからのお願いです。
ちなみに私は、大学生になるまで”整形したい”という悩みを親に打ち明けることができませんでした。
お金の面もそうですが、特に18歳未満の学生は親の承諾書や同伴が必要、つまり親の理解と同意が必ず必要になります。
当時は、親が整形をどのように思っているのかわからなくて、
その不安と恐怖から整形の話題を持ち出す事すらできませんでした。
整形を公言している有名人を見て、「人工的すぎ〜…」「整形する意味ってあるのかね」とつぶやいている親の声を聞いた時は、やっぱりそんな風に思うよね…と勝手にショックを受けてた🥲笑
カウンセリングめぐりのたび、働いている親に時間をとってもらうことを考えると申し訳なかったし、
何より、言い合いになって、コンプレックスを指摘されたり、整形を反対されたらどうしようと思うと、中々言い出せませんでした。
自分の顔に強くコンプレックスを抱いていた当時、整形を否定されることは人格を否定されるような感覚だったんです。
大袈裟かもしれないけど、本当にそれくらい真剣に悩んでいました。
暗い話になってしまったけれど、少しでもこの気持ちや想いが伝わるといいな。