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固定観念は危険

その人物像は今の対象に当てはまる訳ではない

最近ご依頼を担当させて頂く中で
『ご依頼者様が思っていた人物像と我々が接した後の人物像と違った』
ということが多いです。これって結構ショックですよね
人の心は日々変わっていきます。
ですので
お付き合いをされていた時の『対象』と現在の『対象』はが
違うというのは仕方のないことなのです。

その為、調査•工作において対象への『固定観念』はあまりいい方向に向かわず
近道のつもりが遠回りになってしまう可能性があるのです。


固定観念が調査・工作に及ぼす影響とはどういうことなのか

『自宅にはあまり帰らないと思うし、ポストもあまり中を見ないから職場付近で接触をして欲しい』
というご依頼が過去にありました。
そちらを担当した際、職場出入り口を全て張っていたのですが
全く対象らしき人物が出てこなかった為
『自宅に一旦確認をしに行く』ご提案させて頂きましたが
ご依頼者様の
「自宅には帰らないと思うから職場付近でお願いします」
というご希望から再度数日同じ方法で張り込みを続けました。
結果は何も変わらなかった為、自宅に確認しに向かうことをご了承頂き
確認した結果、職場が変わっていたことが判明しました。
回数も数回職場付近を張ることで消化してされてしまった為
残稼働回数を考慮し、自宅の確認をした際に対面による接触ではない違う作戦を提案、遂行させて頂いた結果
対象との接触が無事完了し、工作の第一段階をクリアできました

ご依頼者様の固定観念をいい方向へ変えていく

上記のように弊社では1回目で上手くいかなかった場合
原因を考え次の作戦をお伝えしますが
ご依頼者様のお気持ちも汲み取りながら
1回目の結果から今後作戦について『選択肢を増やす』
ことができるのがより良い探偵のあり方だと思います。
ご依頼されてすぐはお気持ちが休まらずメンタル的にも辛い日々をお過ごしかと思いますが
一緒に『固定観念』を解き、より良い方向へ進めていくことができる会社を
選びたいものです。


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