1/6(月)中山新春JS 回顧
今年から出来るだけレースの回顧を配信します。
全レース出来るかは分かりませんが、出来るだけ時間を作って簡単に回顧していこうと思います。
また、おおよその部分「無料公開」です。
戦前の見解
〜予想印〜
◎7、エンデュミオン 4着
◯12、オオキニ 2着
▲4、タンジェントアーク 9着
△6、フェーレンベルク 1着
☓11、インディゴブラック 3着
★13、レッドバロッサ 5着
〜まとめ〜
・インディゴブラックの近くで競馬することのリスクを考えあまり干渉しなさそうな馬を選んだ。
・エンデュミオンは障害数の減少と斤量減が+
・オオキニの実力を認めつつ直線ダートがどうか
・フェーレンベルクは踏み切りの近い飛越に不安
(直線ダート替わりは+)
Pick up馬のレース後の見解(感想)
1着: 6、フェーレンベルク
まず、驚いたのがポジショニング。ここまで前付けをすることが出来たことにビックリした。戦前からこのポジションを推測することは困難ではあるが、福島のオープンでの内容から「自ら押し上げていける力がある」のは見解に考慮していた。やはり飛越に改善の余地はあるものの、想像していた以上に飛ぶことが出来ており、スローペースからのよーいドンの展開に上手く対応が出来た。これがさらにペースがタイトになった際にパフォーマンスレベルがどう変化するかは是非見てみたい所だ。間違いなく距離は長い方が良いタイプ。
2着:12、オオキニ
この馬のポテンシャルを考えるともう少し積極的に勝ちに行く競馬をするべきだったと個人的には思っている。この辺りがまだ森一馬騎手が本調子でない部分なのかなとも思ってしまった。ただ、森一馬騎手のレース後コメントに則ると、道中少し力んだ面があったとのことだったので、それを宥めるのに手一杯だったとの見方も出来る。もしかすると私たちが見て想像しているより難しい馬なのかもしれない。得意ではない直線ダートコースでもこれだけ安定した走りが出来るのだから、やはりポテンシャルは相当のものがありそう。
3着:11、インディゴブラック
一言で「思ったより引っかからなかった」というのが第一印象である。この息を入れられた要因がバンケット部分でフッと抜けたからなのか、馬自身の成長からなのかは明確には分からないが、結果的にキレ負けしてしまう形になってしまった。だからこそ持続力を活かしたいのだが、その展開に持ち込んでしまうとどうしても引っかかってオーバーペースになってしまう懸念がある。非常に扱いが難しくなってしまった印象。クラブの更新を見てみると、小坂騎手はもう少し行かせる選択を今後取ってきそうなニュアンスのコメントに思えただけに、今後も展開のあやには注意したい。
4着:7、エンデュミオン
「最高の立ち回りをしてくれた」と言って良いでしょう。敗因はハッキリと「能力面」と「展開不利」の2点。スタート後の直線部分の障害を終えるとシャンドゥレールが開けたインにねじ込んだ小野寺騎手の好騎乗があったことは今後注視したい。なんとなく通用する相手関係が分かってきた気がするだけに、メンバー弱化での巻き返しに期待したい。直線部分も芝の方が良さそうに思う。
5着:13、レッドバロッサ
戦前から適性がなかなか掴みづらい馬であっただけに、今回のパフォーマンスはかなり注目して見ていた。飛越自体は悪くなかったものの、外枠の初期設定も相まって前半部分のロスは大きかったように思えた。勝負所でのギアチェンジがまだ甘い印象があり、伸びきれていない印象。だが、今回はスローペースに抑え込まれての瞬発力勝負と外枠のロスが顕著に出やすい展開になってしまったのも敗因の大部分といって良さそう。直線部分で小牧加矢太騎手が目一杯追ってなかったこともあり、前との差は着差ほどには無いとは思うが少し適性がハッキリとしてこないのは少し歯痒い。固定障害が全くダメと決めつけるのにはまだまだ早計とは思うので、今後の置き障害の際のパフォーマンスレベルと比べて判断していきたい。
7着:14、ルレーヴドゥリリ
このスローペースにおいてこの大外枠という初期設定はかなり不利だったとは思うが、ポジションも思った以上に取れており、前走ようやく未勝利戦を勝ち切ったばかりの身ではあるものの、成長を感じる面があった。勝負所でペースが上がった際に少し置かれてしまったが、再び巻き返してのこの7着は悪くない。もっとメンバーレベルに恵まれた中山オープンならチャンスありそうに思う。
9着:4、タンジェントアーク
印を打った思惑通り土田騎手騎乗時より前目のポジションが取れそうであったが、ごちゃついた面があってポジション確保には至らず。その後もシャンドゥレールの躓いた際の煽りやプラチナドリームの落馬にカットされるなどとにかくスムーズさを欠いてしまったことで競馬にならなかった。イルミネーションJSでも不利を受けているようにここまで極端な脚質の馬にとっては、どうしても不利を受ける確率が格段に高くなってしまう。当然ながら見直し可能。どこかでハマらないかな。
10着:5、シャンドゥレール
パトロールビデオを見て気づいたが、2号障害の部分でメイショウアツイタが斜飛したことによる不利を受けていた。先ほどタンジェントアークの部分で少し触れたが、3号障害部分では自らが躓いたりとまだまだ飛越のクオリティーに甘さを感じる現状である。間違いなく置き障害向きだろう。直線ダートに関しても、良くはなさそうに思える。
以下今後注視したい馬については
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(※今後の予想に繋がってしまうため)
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