小倉4R 障害未勝利 8R牛若丸JS
皆さんおはようございます。
今週は本記事の見出し画像でもある命名馬ルディックが初勝利を目指して出走したり、障害競走で狙っていた馬たちが一気に出てくるなど個人的に楽しみにしていた週末でした!!!
まずはいつも通り障害競走note。
しっかり予想していくので宜しくお願いします🙏
では早速小倉4Rの障害未勝利戦からいきます。
小倉4R 障害未勝利
◎8 、サインオブサクセス
(1人気 9:00現在)
本命は8番サインオブサクセスにしました。
この馬は私のフォロワーさんに命名者さんがいらっしゃることだったり、前走内容から暫く追いかけていきたいなと思わせてくれるような子です。
まず、第1にこの馬が1番人気になるとは…笑
実は私のX(旧Twitter)アカウントで週中から狙い目としてツイートしていたり、身内間での配信でも次走狙いとしていたように良いオッズ帯で握れると考えていました。
なのにこのオッズ…笑
それだけ障害競走予想界のレベルが上がってる証なのだとは思うのですが…()
見解に戻りましょう。
前走が入障初戦の1戦でしたが内容は十分。
・飛越面
1つ目の生け垣障害は斜飛気味なものの(※ 最も確認しやすいのがパトロールビデオなので是非各自でご覧頂ければなと思います🙏)、全体的に飛越は上手な部類に入ります。
・平地力
前走時の上がり37.7は結構優秀な数値です。
しかもただの37.7の数値じゃないんですよね。
詳しくは次の項目で記載します。
結論としては平地力はかなりあります。
OPでもやれそうなくらい、、、、、
・気性面→前走時レース回顧
ここが最もこの馬を考察する上で大事です。
前走映像見てもらえれば一目瞭然のように気性面はかなり悪いでしょう…(苦笑い)
ですが…前走アタマを上に突っぱねてかかるような仕草を見せたのには原因があります。
パトロールビデオの24秒辺り、レースでは2つ目の生け垣障害を飛んでコーナーに入る所です。
内ラチ沿いから
ヒルノダカール→3着
サインオブサクセス(本馬)
ヴィジュネル→1着
スマイルスルー→2着
と軒並み上位入線の力がある馬たちが一瞬横並びになった瞬間なのですが、そこでサインオブサクセスの進路が最も狭くなり、結果的には上野騎手が無理やり抑え込もうとしたこともあり、1列下げる&大きく頭を上げてかかるシチュエーションになってしまいました。
ただそれだけに終わらず、バンケットクリア後、比較的すぐにあるスタンド前1つ目の生け垣障害の手前ではコーナーで膨れたスマイルスルーと外から被せてきたルイナールカズマとの間に挟まる形になり、また頭を突き上げる形に…。
で、また更にスタンド前3つ目水濠障害を飛んだ直後に自らより後方に居たゼニット&トーセンオリジンが大外をぶん回して捲ってき、サインオブサクセスの前に入ったことでもう1列本馬のポジショニングが後ろになってしまいました。
普通ならこれで完全アウトなのですが、この馬の前走の見せ場はここからスタートします(笑)
最も分かりやすいのがJRA-VANの映像だと2分28秒から38秒辺りだと思います。
※JRA公式サイトだと2分30秒から40秒辺りです。
鞍上のアクションが激しいトーセンオリジンとは全く違う脚で外を回して抜き去り、かなり離れた先団馬群に飛びついて行く動きは、思わず二度見してしまうような競馬でした…。
結果的に2.4秒差の4着となるのですが、上野騎手が完全に直線手前のダートコース時点で諦め、緩めながら外を回しているだけに気になりません。
むしろサインオブサクセスより後ろから石神騎手のフィレンツェが良い勢いで、イン差しをしてきて完全に4着に上がる流れを楽々と差し返した脚を見ても余力が感じられましたし、能力を非常に感じられるような競馬でありました。
まさか中1週で出てくるとは思いませんでしたが、小倉滞在でスクーリングにも積極的に参加していたことからも陣営の勝負気配は感じ取れますし、上野騎手が前走時みたいに抑えすぎなければチャンスは大きいかな?という風に見ています。
展開面はこの後掲載します。
◯10、ノアチェリー
(3人気 9:00現在)
対抗は10番のノアチェリーにしました。
この馬本当に買い時が難しい馬なんですよ…笑
驚かされたのが前走時キガン、パーカッションの2頭が作り上げたスピード質強めな好時計決着のレースで2着まで来たという事実です。
基本的にこの馬を考察する上で、まず前提として「平地力が他馬に比べると劣る馬」だという事を頭に入れておかなければいけません。
前走内容を見ると、上がりはかかった方が良く、飛越の上手い馬なのでそのアドバンテージを存分に活かしていく展開を希望するでしょう。
今回は最内枠に平地時代ダート短距離で良いスピードを見せていたロードシュトロームに加え、前走時、1つ目の障害飛越の際に鐙にアクシデントがが起こってしまい、思わず前半スピードに乗ってしまったゼンカイテンが居るなど隊列決着に時間がかかるかなと予想。
先程挙げた2頭の片方が大きく出遅れるとかが無い限りは、逃げの後ろに居る馬たちに展開が向きそうで、ノアチェリーの早め先頭からの粘り込みというシーンが見られるのではないかな?と思います。
よーいどんの平地力勝負では1円も要らないと思うので、軸にはしづらい馬です…ホントに。
▲7、プラチナムレイアー
(6人気 9:00現在)
3番手は7番のプラチナムレイアーにしました。
今回が入障初戦の1戦となる本馬ですが、平地時代3勝クラスであること、芝&ダートある程度どちらもこなせそうな馬であること、この2点からも魅力的な存在であると言えると思います。
障害試験合格時のタイム101秒というもの自体はあまり強調材料とは言えないですが、逆に言えば折り合いがしっかり付いているとも取ることができるため、そこの捉え方は人それぞれかなと。
平地時代の通過順位からも逃げ&先行で粘り込み!という形に見えるかもしれませんが、実際レースを見返して見るとしっかり上がりも使えるタイプに見えますし、障害試験合格時のタイムもまだ見れるラインであることからも、今回は3番手評価という風にさせて頂きました。
小牧加矢太騎手、既に2月の中旬まで障害レース騎乗依頼が埋まっているとの話ですし、陣営としても勝負かけてきているのかな?と思ったり…思わなかったり…などなどしています(笑)
この3頭を中心に馬券を組んでいきます!
では次に全印を公開します。
こちらが小倉4R障害未勝利戦の全印です。
サインオブサクセスは結構自信あるのですが、それ以降の順位付けが難しいため、いつもよりやや相手を広げる形を取りました。すみません。
買い方は3連複フォーメーションをそれぞれ金額配分して購入しようかなと考えています!
そして最後に1番人気馬ゼンカイテンに触れます。
X(旧Twitter)でご質問頂いてたのもあるので。
先程ノアチェリーの所でも記載しましたが、このレースはロードシュトロームがどういう動きをするかによって結果がかなり変わります。
個人的にはこの枠をロードシュトロームが引いて、わざわざ引くことは考えづらく、ゼンカイテンが番手からになってしまうかなと想定。
恐らくこの馬のベストパフォーマンスを出すにはハナがマストな気がするので、どうしても今回は評価を下げざるを得ないかなと思います。
この書き方からも分かるように個人的には、1番人気、2番人気、3番人気の組み合わせでの決着の確率は結構薄いと見ていて、それこそゼンカイテンがハナを楽に切ってドスローになるか、他の初障害馬たちがだらしなさすぎる競馬をする時かの2択になると見ているんですよね。
よってゼンカイテンの評価はやや下げました。
結構跨ぐような飛越の仕方をゼンカイテンはするため、初の固定障害という点も気にはなります。
無難にこなす可能性はありますが…。
リスクとオッズは釣り合ってないかなとの印象。
以上からこういう予想になりました!
長い。長すぎる()
これで小倉4R障害未勝利戦の展望を終わります。長々とすみませんでした。
(無料なので許してください…笑)
次に小倉8R 牛若丸ジャンプステークスに移ります
小倉8R 牛若丸JS
◎1、ブリヨンカズマ
(8人気 9:00現在)
本命は1番のブリヨンカズマにしました。
多分私がこの障害戦noteをやり始めて以来、最も人気の無い馬を本命にしています(笑)
ただ私といつも絡んでくださっている方々は、私がこの馬をずっと評価していたことは知っているはずですので…今回言語化していきます。
まず最初に取り上げたいのが2走前。
私が散々本命にし続けたエンデュミオンを完封した未勝利戦の内容から見ていきましょう。
このレースは
1着ブリヨンカズマ→(本馬)
2着エンデュミオン
→未勝利戦完勝&昇級3着 ︰OK本命にした事有り
3着ワールドスケール
→未勝利順番待ち上位馬︰OK本命にした事有り
4着ピンクダイヤ
→未勝利順番待ち上位馬︰OK上位印打った経験有
6着ニシノフウジン
→未勝利順番待ち上位馬︰OK上位印打った経験有
など繰り返しここのnoteで取り上げた馬たちが勢揃いした非常にレベルの高い1戦でした。
その1戦の勝ち馬がこのブリヨンカズマです。
基本的に私が上位印を繰り返し打つ馬というのは、上で活躍する率が高い馬であると考えています🙆
この時のブリヨンカズマはいつも通り、ゲートは五分やや遅れくらいながらも蓑島騎手の好ポジショニングの効果もあり、エンデュミオンを終始後ろで見ていく理想的な競馬をしました。
エンデュミオンがクリノサンシャイン、ノーティアスにしつこく絡まれたこともブリヨンカズマにとっては向きましたが、エンデュミオン、ワールドスケールというこのnoteでの常連馬をちぎった内容は評価せざるを得ません。
次に取り上げるのが前走のイルミネーションJS。
残念ながらこの時ブリヨンカズマは最終障害で落馬、競走中止となってしまいました。
この内容のどこが評価できるの?
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
是非、私のこの記事を見ながら前走時のレースを見返して頂きたいのです。分かりやすいので。
大外枠からのスタートでゲートは五分。
1つ目の障害飛越でストライドの広さを利用して一気に中段の外目に位置づけました。
ここからしばらく進展がないため、一気に2周目1、2コーナー中間の障害部分に差し掛かったポイントまでスキップしたいと思います(笑)
※JRA-VANだと2分39秒辺りです。
やや谷を下って登る辺りでアサクサゲンキ、トゥルボーらが作る第2集団に遅れるのですが、すぐ促すと付いていき6番手を追走します。
最終障害直前の谷を上がった所からスムーズにスパートをかけ、実力馬のアサクサゲンキを交わし、重賞馬トゥルボーに並びかけようとした瞬間に飛越でバランスを崩し落馬。
これ…落馬してなかったら馬券圏内にブリヨンカズマが来ていた可能性高いように思います。
落馬にも大きく分けて2種類あって
・スタミナが切れて飛越に高さが出ず落馬
・勢いや完歩の関係で突っ込んでしまい落馬
のパターンがあるのですが、前者だと減点で後者だと無かった場合どうだったかを想像するように私はしています。今回は間違いなく後者です。
また、パトロールビデオ見過ぎたせいで気付きましたが、飛越でバランスを崩した際にブリヨンカズマ自身がだらんと下がってきた手綱に引っかかっているんですよね。そりゃ落馬しますよね…。
基本的には飛越が上手な馬なので、今回小倉の固定障害なら落馬の心配ないかなというのが1つ。
そして大飛びなだけに置き障害ではなく、引き続き固定障害なのも魅力的な要素の1つとして挙げられます。
今回、どう考えてもペースを挙げるフォッサマグナが居ることで時計面を要求される可能性が高いですが、このイルミネーションJSの内容と未勝利戦を好時計で勝っていることを考えると十分にこなしてくれると判断しました。
イルミネーションJSなんてレコード決着ですし。
更に前走大外枠からの最内枠替わり。
なんとしても内枠が欲しかったので、昨日の午前10時すぎにはガッツポーズしたくらいでした()
行き足は決して良いタイプじゃないだけに、自らポジション取りに行ったり、動き所が上手い五十嵐騎手への手替わりも魅力的ですし、人気薄ながら積極的に狙いたい馬であります!
◯4、フォッサマグナ
(3人気 9:00現在)
対抗は4番のフォッサマグナにしました。
小倉で勝利経験があるものの、圧倒的に置き障害向きと思うだけに評価は悩んだがこの枠だと単騎逃げというものを想定せざるを得ないかなと。
まず何と言っても逃げて好成績を残しているケイティクレバーが大外枠に入ったことがこの馬にとって大きなプラス要素となりそうです。
前走は誰が見ても分かると思いますが、初速が現役トップレベルのホッコーメヴィウスと隣の枠という地獄の条件の中で先行争いが激しくなりすぎましたし、鞍上の引く判断も遅かったかなと。
結果的に競走中止理由が真夏の暑さによる熱中症ということから、オーバーペースの全てが凡走に繋がったとまでは断言しませんが、やはりこの手の馬は逃げの1本しかないだけに、この組み合わせで狙わない理由はないかな?と思います。
前走熱中症ということもあり、冬場にレースを使ってくることも分かりますし、今回の入念な臨戦過程からも勝負気配を感じ取れます。
この馬の逃げでスローペースはあり得ませんし、自然と後ろの馬に展開が向くのが有力。
となると、スタートとその直後のポジショニングで全て決まってしまいそうなので、ブリヨンカズマの五十嵐騎手にはそこを気にして貰いたい所です。
ただ距離不安などを考えても、めちゃくちゃな逃げを打つことはなさそうで、超極端なハイペースレース…とはならないと思います。
▲8、グレートバローズ
(1人気 9:00現在)
3番手は8番のグレートバローズにしました。
前走自信の本命と言っていた馬ですね(笑)
その理由から振り返ると、やはりこの馬は福島コースで最も光る馬なんですよね〜
おいおい…小倉でも4戦走って全部3着以内に来ているぞ!何言ってるんだコイツと思われそう()
ベストパフォーマンスを考えた時に、圧倒的に置き障害向きの競馬をしているんですよね。
確かに小倉で負けた馬の中に、重賞2勝馬ジューンベロシティや重賞2着のロードアクアが居たりなど、字面だけ見ると仕方のないように見えますが、いずれも覚醒前の2頭ですからね。
なだけに小倉の固定障害ではあまり買いたい馬ではないのですが、サクセッションの臨戦過程が微妙すぎることや斤量差1キロということを考えると自然とこの評価になります。
そして最もビックリしたのが、この馬が1番人気であることですよね…。
普通にフォッサマグナかなと思ってました()
前走よりパフォーマンスレベルは落としそうには思いますが、前走時で覚醒している可能性も無きにしもあらずですし、小倉を経験していることはサクセッションよりアドバンテージとなりますし、3番手評価とさせて頂きました。
△14、ケイティクレバー
(5人気 9:00現在)
4番手は14番のケイティクレバーにしました。
この馬はフォッサマグナの所でも触れたように、大外枠という時点でどうかな…と思うのですが、あまりに上位の馬たちが不安要素が多すぎるだけにこの位置に自然的に浮上してきました。
4走前の東京ジャンプステークスで、ホッコーメヴィウス、エイシンクリック、ゼノヴァースを逃げて完封した内容を見ても、ベストはハナだとは思いますが、上野騎手ということを考えるとフォッサマグナを見ながら番手の競馬をすんなり選択しそうな印象があるためそこがどうなるか。
ですが、番手で極端にパフォーマンスレベルを落とす馬ではありませんし、斤量面も前走脅威の64キロを背負っていたこともあり、他馬より1キロ重い61キロでもなんら問題ないと思います。
フォッサマグナが飛ばして離れた2番手グループのハナを切るような形になれば、かなり面白い存在になりそうなだけにこの人気なら高評価の4番手に添えておきたいと思います!
以上4頭を中心に馬券を組んでいきます!
ブリヨンカズマはホントに最初のゲート→ポジショニングのこの2点で全てが決まるので、博打要素はあるのですが、こなしてくれると信じます。
こなしそうな要素はそこそこありますしね。
てな訳で全印を公開します。
結構な穴からいってるだけに広めに。
このオッズなら単複は握りますし、あとは3連複フォーメーション、ワイド辺りを組み合わせて色々購入してみたいと考えています。
以上となります。
6800字オーバーは自分でも失笑…()
これだけの内容を無料で出しているので、是非評価&参考にしていただけると嬉しいです🙏
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ではまた次の記事でお会いしましょう!