FP1級 ~きんざい実技を受験するあなたに~
既にご報告させていただいておりますが、令和6年9月開催のFP1級きんざい実技試験に合格しました。
・試験問題は公表されるが、模範解答は公表されないきんざい実技。
・そもそも受験者数が少なく実態がよくわからないきんざい実技。
・受験料・交通費・宿泊費と田舎民にとっては金銭負担が大きいきんざい実技。
・合格率は高いけど分母が学科合格者なので簡単とは言えないきんざい実技。
謎が謎を呼ぶきんざい実技試験ですが、受験するにあたってあまりにも巷に情報がない為、諸先輩方のnoteをおおいに参考にさせていただきました。
多分、このあたりの情報がなければ合格できませんでした。ということで心ばかりの恩返しとして、今後FP1級きんざい実技を受けられる方への情報の足しになればということで諸々書かせていただきます。
<購入した教材>
購入したのはこの3冊です。
購入した順番で紹介しておりますが、結論から言えば、くすもとFP事務所さんが出している「FP1級実技試験完全合格ガイド」(一番下の薄緑の本です)だけやれば、合格するには十分だと思います。
一通り読み込んだうえで、きんざいHPの過去問を打ち出しして自分なりに解いて、これもまた「くすもとFP事務所」さんのYOUTUBEの解説動画を見て答え合わせしてみました。
模範解答がないので、勉強方法に正解があるかはわかりませんが、試験の形式をとる以上、ある程度の採点基準はあるはずですので、テクニカルな試験対策としてはこれは効果的なのかなと思いました。
加えて、必ず本番を意識して声に出す練習をするべきだと思います。
当日、早口になったり声がうわずったり…、意外とそんなところから本番失敗するかもしれません。
あと、個人的に買った教材の中で「FP提案力の強化書」は読み物として非常に面白かったですので、試験とは関係なくお勧めします。
「大事な試験前にそんな寄り道をするような暇はない」
と思うかもしれませんが、意外とこの寄り道の勉強というものが重要だと思ってまして、
「試験では聞かれないが、自分はこの分野はここまで知ってる。」
「深く突っ込まれても答えられて加点になるかもしれない」
などと思えることによって当日心に余裕が生まれる事もあります。
それに合格後の実務の事を考えたら、無駄な勉強なんてないと思いますし。
以下、参考にさせて頂いた方々のnote記事です。
私と同日の試験を受けていた方が体験記を書いてらしたのでこちらも参考になると思います。
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