
「老いを受け入れて、今の自分を好きになる」#004
歳を重ねると、体や心に少しずつ変化が現れて、「ああ、年を取ったな」と感じることがあるかもしれません。特に30代半ばになると、外見や体力の変化、これまで気にしていなかったことが急に気になり始めることもあるでしょう。でも、仏教の教えにあるように、「諸行無常」(しょぎょうむじょう)、つまり、すべては変化するものです。老いもまた、その一部であり、自然な流れなんです。老いは悲しいことではなく、新しい自分と出会う大切な時間。
今日は歳を重ねることの意味について、私「そらまる。」の考えを書いてみますね。よかったら最後までごらんいただけますと嬉しいです。何かのヒントにされてみてください
◯変わることは自然なこと。「諸行無常」(しょぎょうむじょう)
「諸行無常」の教えを思い出しましょう。体や心が変わっていくのは、木々が季節ごとに葉を落とし、新たな芽を出すような自然なサイクルです。変化を「失う」と感じるのではなく、「新しい自分を発見する」機会だと考えると、気持ちが少し軽くなりませんか?
◯本当の美しさは内側から
仏教には「色即是空、空即是色」(しきそくぜくう くうそくぜしき)という教えがあります。これは、外見や物質的なものは本質ではなく、内面が大切だということ。外見が変わるのは自然なことですが、歳を重ねることで得られる知恵や優しさ、それこそが本当の美しさです。だから、外見の変化を気にしすぎることはありません(クレヨンしんちゃんの床の間にもかけ軸が飾られていますよ「色即是空、空即是色」)
◯今の自分を大切にしよう
30代半ばを過ぎると、これまでの考え方や生き方を振り返る時期でもあります。そして「今を生きる」という仏教の教え、つまり「一瞬一瞬を大切にしよう」という考え方も、今の自分を大切にするヒントになります。若さを追いかけるのではなく、今の自分を受け入れ、愛することで、もっと心が穏やかになり、自分に自信が持てるようになるでしょう。
◯まとめ
老いることは、「諸行無常(しょぎょうむじょう)」の自然な一部であり、新しい自分を発見するチャンスでもあります。変化を恐れずに受け入れ、今の自分を大切にして、毎日を笑顔で過ごしましょう。内側から輝く美しさは、これからもどんどん増えていくはずです。
今日も空を見上げて 良い1日を
そらまる。