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サッカーにおける数的優位のメリット
サッカーにおいて対人という言葉がよくあるがそれで勝負が決まるスポーツなら体格の大きい選手が多いチームが勝つ。では、なぜそうはならないのか。それはチームスポーツのいいところで協力して攻撃も守備もできるからである。
現小学4、5年生に教えているのは
「1vs2.2vs1」である。
たとえ、能力が高くても限界はある。
プロの選手でもドリブルが上手かろうが足が速かろうが必ず味方のことは見ている。だから、相手も困惑してより武器が活きてくる。
まず1vs2について
1が攻撃、2が守備の場合
攻撃が100%で仕掛けてくるのに対して2人で0にすればボールが奪える。
1vs1だと1回の取り所で100から0に抑えなければいけない。でも2人だと50,50で守ればいい。ではそのためにはどう協力して守ればいいのか。
守備が2人いる場合はチャレンジandカバーが必須になる。
ここで大切なのがカバーの考え方。
恐らく、ほとんどの人はチャレンジのサポートと捉えているかもしれないがそうではない。カバーは自分が取りやすいようにチャレンジを操る。そういう考え方でないといけない。
なぜなら、チャレンジにあわせているとイレギュラーが起こりやすく対応しづらくなる。
しかし、チャレンジを操れれば意識も共有できより、自信をもってアプローチできる。
だからこそ、まずはカバーの考え方を大事にして取り組んでほしい。
それを踏まえたうえでチャレンジandカバーで相手を誘導し誘ったところに来た瞬間に2人で取り切る。大前提、チャレンジはカバーの声掛けに合わせて右か左を切る。すると相手は真っすぐか空いてるどちらかのサイドにいかざるを得なくなる。
そこでカバーは正面に立つようにポジションを取ると相手はサイドに逃げるのでそのサイドに逃げるタッチをした瞬間や体の向きを変える瞬間にどれだけアプローチをかけれるかで取れる取れないが決まる。
やり方は至ってシンプルだが一瞬の攻防なので予測と声掛けはとても大切になる。
お互いが自信を持てるようその2つは大切にしてほしい。
そして、その形で奪い切れたら攻撃2,守備1の2vs1が行える。
この2vs1についてはまた次回話したいと思います。
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