「患者・家族の役に立ちたい、自分の将来に役立てたい」と考えて始めた英語学習がもたらした変化

こんにちは。私は小児科医として勤務をしている30歳代男性です。
この記事は、プログリットでの英語学習について、英語力の変化、仕事への影響、などを書いたものです。


1) 英語学習を始めたきっかけ

まず大前提として、恥ずかしながら学校以外で英語に触れたことはほとんどありませんでした…。当時のセンター試験と二次試験で英語を使ったのを最後に、まともに英語学習などしていませんでしたし、大学1年目の英語も高校英語とほぼ同レベルで、新たな学びは特になかったように思います。英語力も当然お察しのとおりで、リーディングのみ論文を読むのに使っていたため人並みにできるか?くらいで、リスニング、会話など全く論外でした…。ただそれで凄く困るか、と言われると、当時は高齢化が著しい地方都市で勤務しており、患者家族を含め、日本人以外とお話しする機会は殆どありませんでした。また、国外を含めた地域外の人たちと関わることは殆どなく、よく言えば安定している、悪く言えば身内だけの、閉鎖的で大きな進展がない環境であったように思います。
しかし仕事の経験を積んでいくうちに、社会人4年目くらいから、中途半端に学ぶより、一流の人たちの下で最先端の技術・知識をしっかり学んで患者・家族の役に立ちたい、中途半端な知識で仕事をしたくない、と思うようになり、研修先を探すようになりました。とあるアレルギー専門の施設でお世話になることが決まったのですが、その施設では、国外医師との連携や海外学会での発表などの国際交流が盛んで、ここでより良く働くには英語が必須だな、と思うようになりました。

2) プログリットとの出会い

ではどこで英語を学ぶか、となったのですが、ここで地方都市にいるが故の大きな弊害が出てきてしまいます。良い学習先がないのです…。
英会話学校などは確かにあるのですが、それも県庁所在地付近くらいで、また英会話をしているだけで本当に力が伸びるのか、という疑問が頭をよぎり、何か良い方法は無いのか、とインターネットで色々検索をかけてみました。
すると本当にたまたまなのですが、プログリットがトップヒットし、HP内を覗いてみました。当時2019年でしたので、本田圭佑さんはまだHPに出ておらず、HPの印象も幾分違ったように記憶していますが、「1日3時間学習」、「弱点を分析し、最適な学習方法を提供」といったベースの部分は変わらず記載されており、「オンラインでの受講も可能」と非常に嬉しいことも売りにされていたので、「ここまで詳しく理論を記載されているのなら信頼できるのでは?オンラインでも問題なく受講できるのであれば尚更、学習継続が可能なのでは?」と考え、その日のうちに無料カウンセリングを申し込みました。
そしてカウンセリングに臨んだわけですが、自分の英語力で足りない部分を、全く遠慮なく(良い意味で)指摘していただいたわけです。「リーディングは他の分野よりできている」、「音声知覚はある程度できているが、意味理解まで繋がっていない」と、英会話の5ステップ(面談でも何度も目にするこれです)を指導していただきました。

下手に褒められるより、正直にできていない部分をしっかり指摘していただけることに感銘を受け、ここなら間違いなさそう、と受講を決意することとなりました。

3) 毎日の学習について

当時はまだプログリットの学習アプリがなかったので、教材は紙ベースのものが主体、時々アプリやオンライン英会話を受講する、といった形で学習をしていました。最初に思ったのは、恐らく誰もが通る道だとは思いますが、「1日3時間の学習時間が取れん!」でした。特に当直の日はサイアクで、患者がいつ来るか分からない、ひとたび入院ともなれば、処置+説明で2時間程度は必要になってきますし、当然ながら仕事優先、夜は少しでも眠りたい、ともなると、課題がほとんどできないことも多くありました…。
ただ、ここもプログリットの良い点ですが、このような状況もコンサルタントの方に個別に相談に乗っていただけました。1週間ごとの面談で、かなり早めに「当直の日はムリ!どうしようもないです!」とぶっちゃけたところ、「では他の日は極力3時間確保して、当直の日は無理のない範囲で大丈夫ですよ」と優しく諭していただけたので、それ以降は無理せずに学習を継続できるようになったかと思います。人によって忙しい曜日、時期などあるかと思いますので、そこを加味した上で学習スケジュールを組んでいただけるのも、プログリットを選ぶメリットの一つかと思います。
3時間の学習時間は、最初はどのように確保すれば、と思いましたが、毎日の生活を見直すと、ボーっとしている時間、なんとなく動画を見ている時間、雑談で浪費している時間、等々が案外出てくるもので、その時間を学習に少しでも充てることで、自然と3時間を確保できるようになっていたと思います。
毎日3時間を3か月も続けていると、逆に学習を少しでもしないと気分が悪くなるようになっていきました。最後の受講から1年以上経過していますが、未だに1日30分でも何か学習していないと満足できないようになっており、医学・英語両方の学習習慣にプラスに働いているかと思います。

4) 英語力の変化

このように英語学習を続けたのですが、私はいきなりVersant(受講生全員が受ける音声式の英語力テスト)で成績が凄く伸びたわけではなかったです。具体的には、Versant 41(受講前)⇒42(3か月受講後)でした。ただ、オンライン英会話で明らかに話せる量は増えていましたし、リスニング力も向上していたように思います。ただ3か月の受講では、まだ自分でどのように卒業後の学習を続ければ良いかさっぱりでしたので、結局3カ月間延長して受講することにしました。計6か月受講したところで、仕事の都合で定期的なオンライン面談が難しくなるような職場に転勤となったため、受講を一度終了としました。その際に1年間の壮大な学習予定を作成していただき、それに則って学習を続けていました。
その結果、最初の受講開始から1年ほどしたところでVersantを再度受験し、55とかなりの好スコアを突然出すことができました。
スコアに中々反映されないと、モチベーションの面で厳しいものがあるかもしれませんが、時間をかけて学習を継続すれば、しっかり伸びるときが来る、一つの例としてみていただければ、と思います。
その後は関東に引っ越すことになり、実際に校舎に行って受講、その後しばらく自習、と行ったり来たりで、気づけば4年以上もお世話になっています。

5) 仕事での英語の活用

私の仕事で英語を使う機会としては、以下がメインかと思います。

①外国人の患者、家族との会話
②英語論文の読解及び作成
③国外施設との連携(主に研究)
④国際学会での発表

特に①②は日常的に活用する機会が非常に多く、実際に患者の病態を説明したり、患者(小児)とお話しをしたり、といった場面で、専門的な用語を用いた会話だけでなく、日常英会話レベルでもプログリットでの学習を生かしています。
そして今年実際にドイツで開催された国際学会に参加してきました。ネイティブスピーカーの本気の専門的な英語に関してはまだ十二分に対応できているとは言い難かったですが、大きな流れは理解できていたかと思います。発表自体は原稿を読むだけでも何とかなるのですが、質疑応答となると、その時点で予測していなかった質問が飛んでくることもあり、咄嗟の対応が必要であったため、英語学習をしていなければ乗り切れないかと思います。

6) 今後の展望について

上記の通り、ネイティブの本気の英語に対応するにはまだ十二分とは言い難く、今後も英語学習を続けていきたいと思います。また、上記の国際学会でいくつか国外施設の有名な先生方の発表を拝聴し、やはり日本より国外の方が研究が盛んだ、と思ったこともあり、研究留学もできればよいのでは、と考えている次第です。
今は英語力の向上、及び英語学習に思い残しのないように、ロンドンに半年間留学中です。英語の授業も欧米式で、日本とは全く違う全員参加型の形式で刺激的ですが、時間が余っているので、相も変わらずプログリットの教材は活用しまくっています。本原稿を執筆している時点で、留学2か月目になりますが、ネイティブとの会話の効果も相まって、更に英語力が伸びているのが実感できています。

色々記載しましたが、今や英語は職種を問わず必須のスキルかと思います。確かに翻訳機など活用することもできますが、やはり精度が不十分と言わざるを得ず、また自分の伝えたい英語を伝えてくれないことも多いですし、やはり機械を通して会話するより、自分の言葉で会話をできた方が良いかと思います。
英語力を伸ばす一つの方法として、プログリットの受講は大変推奨できるかと思います。費用がネックとなるのは間違いないのですが、中途半端にお金をかけてあまり英語力が伸びない、よりかは、短期間でもしっかり英語を学習して、自習力につなげていくだけでも、長い目で見れば大きく英語力が変わるかと思います。

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これからも英語学習を継続しつつ、様々な場面で英語を活用できればと思います。英語学習の方法に悩まれている方の一助になれば幸いです。

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