【英語指導】Active Reading の活動を授業に取り入れよう!
こんにちは。英語学習・指導の軌跡です。
今回は「英語の読解指導で使える活動」について共有します。
True or False や Q&A もしくは日本語訳で通して読解力を測る教材が世に多く出回っていますが、果たして生徒がそれらの問題を解けていれば、「英文を正確に読めている」と言えるのか、受け身になりがちな読解問題を生徒の脳がactiveにする問題にできないか☹️とずっと考えていました。本日のブログでは、読解の授業(全学年対象)で使える活動をご紹介いたします。
文の切れ目はどこだ!句読点を加える活動
至ってシンプルですが、短い文章(300~400 words)の全ての句読点を抜き、文頭の文字を小文字に変えたワークシートを配布し、生徒は制限時間内に、句読点を英文に加えていきます。
時間が経ったら、自分のワークシートを隣の席の人、もしくはグループワークにして周囲の人と見せ合いっこします。
例えば、中学生対象で実施するのであれば、学年やレベルにもよりますが、動名詞や不定詞、形容詞の後置修飾への意識を高めたり、howeverが副詞であることを確認するいい機会になると思います。
また、高校生対象で実施するのであれば、分詞構文が登場する英文を選び、文の解釈の仕方を話し合わせるのもまた面白いと思います。
上記以外にも色々な方法があると思うので、生徒にとって退屈になりがちな【 読解演習 】を面白くする方法を、これからも模索していきたいと思います。