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ダルいのか?チャンスなのか?全ては自分次第
こんにちは。まーた久しぶりになってしまいました、天山です。
今日は巡ってきた機会をダルいと思うか?チャンスだと思うか?と言うことについて書いてみたいと思います。
現在私は沢山の会務を引き受けています。
会務というのは、自分の事務所で引き受けた依頼とは異なり、ほぼ売り上げにはつながらないボランティアのようなものです。
まぁ、どこの業界にも会務というものは存在すると思いますが、肩書きが出来たからといって偉いとかそう言うことは全くないし、会務に時間を取られて事務所の経営を圧迫すると言うのが実際のところです。
そこを理解されずに、役職について手当たくさん貰ってるんだろう、もっと仕事しろや!…なんて言われることもありますが。
今複数の会務を引き受けている状況で、頼まれると断れない自分の性格も相まって、追加でさらに次々とお声をかけられがちなのですが、たまに周囲の人からそんなに引き受けて大丈夫?と心配されることがあります。
まぁ…大丈夫ではないですね、正直。笑
でも、私としては完全にボランティアとして社会貢献のためだけに引き受けてるつもりはないです。これにより、私にとってプラスになることがあると思うから引き受けています。
頼んだ人からすればいい気持ちはしないかもしれませんが、何かしらのプラスになると言う計算がなければ、まだ自分の事務所の運営もままならないうちに、普通なら会務なんて引き受けません。
もちろん引き受けたことは全力でやっていますし、自分なりにその立場で会に対して何を還元していくかというのはしっかり考えているつもりです。
一方で偉そうな事を言うならば、自分以外の他の人にも仕事をさせていかないと、いつまで経っても人材が育たず、永遠に一部の人だけで役を回していくことになってしまうことが、最近の懸念事項です。
このような考えで、とある会議の場で◯◯の役を誰か引き受けてくれないかと問われた時に、敢えて黙っていたところ…誰も手をあげないんですよね。
理由は…
やったことが無いから。
知らないから。
自信がないから。
では、いつになれば出来るようになるのでしょうか?いつになれば自信はつくのでしょうか?
最終的に、この役は私が引き受けました。
正直、事務所の通常業務も忙しく、他の会務との兼ね合いもあってキャパはもうほとんどなかったのですが、これらを考慮しても、忙しいと言うネガティブ要素を差し引いても自分にプラスに得られるものがあると判断して引き受けました。
この役を引き受ければ、いずれ自分の事務所の売上に繋げることができると確信があったからです。
他の人は、ダルい…とまでは言わずともネガティブな考えのもとせっかくのチャンスを棒に振ったわけです。
まぁ、これはいつまでも同じ人に任せ続けている上層部のやり方にも一部問題はあると思うのですが、それでも…巡ってきたチャンスをどのように捉えるかと言うのは自分次第です。
ポイントとしては、目先のネガティブな感情だけで物事を判断せずに、これを乗り越えた先に得られるメリットは何かあるのだろうか?とプラスと視点を持つことが大事です。
あとは、0か100かで全てを判断しないと言うことです。
やった事がなければやった事がある人に聞けばいいわけで、自信がないなら自信のある人に手伝って貰えばいいではないですか。
0か100でしか物事考えないから、いつまでも1にも10にモラなれないわけです。
ではスポーツにおいてはどうでしょうか?
例えば、自分のレベルからすればかなり背伸びしなければならない試合への出場機会が巡ってきたとします。
今のレベルを考えれば一回戦でボロ負けかもしれない。
でも、そこまでの過程でその試合で勝つ事を目標に準備をしたとします。結果は同じだったとしても、それまでの過程はとても色濃いものとなるでしょう。
そして試合の場では、これまで見ていた世界がいかに狭かったかを知り、上には上がいると言う事、自分よりももっと努力している人がいるという事をきっと知ることができます。
この一回では100にはならなくても、10を積み重ねれば100になる事もあります。
長くなりましたが…今日はこの辺で終わりたいと思います。
これからも巡ってきたチャンスは簡単に逃すことが無いように、何事も野心を持って見定めていきたいと思います。