昨夜見た夢が綺麗だった
昨夜見た夢が綺麗だった。
夕焼けと満天の星のグラデーション。窓から写真を撮ろうとスマートフォンを構えたのも覚えている。撮れたかは定かではないが、結局は実物の美しさに勝ることは無いということで思い出にしまっておこう。
ちなみにこの後遠くからひび割れた壺(like a 弥生土器)が飛び込んできた。
現実への帰還中、どこからかメロディが流れてきた。
サビ1つ分くらいあったと思うけれど既に忘却の彼方。
気が付いたら枕が少し濡れていた。
この記事を書いているのはそれから約3時間後だが、歌っていれば少しは覚えていただろうか、コード進行勉強していたらなあなどとまあまあ現状手遅れのないものねだりをしつつ、それでも未だ残っているあの景色を瞼の裏、暗いスクリーンに映し出している。
夢は眠りの中で出遭う幻想、雪でできた記憶の欠片。
脳内の写真に残すことができたら最高なのだけれど、生憎再現性のない欠片なのだ。既に所々ぼやけてしまっている。
いつか消えてしまうから、今だけは浸ることを赦してほしい。
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