自分のイメコンスペックと「なりたい」を考える(後編)
前回、自分のイメコンスペックとそれに対する違和感を振り返った(?)
ここでは自分の疑惑PDと「なりたい」への近付き方を考えてみます。
そもそも何故勝手にPDフェミニン、グレースだと思い込んでいたか
原因はこの辺。
盛り耐性が無い
柄物のトップスに苦手意識がある
ガッツリヘアアレンジ(巻き髪など)が似合わない
ロング時代、高確率で「お嬢様っぽい」と言われた
という感じで数年前、外出時は(面倒な時はガッツリカジュアルだったが)基本的に美人百花系のファッションをしていた。しかし上記の通りヘアアレンジをしても殆ど違和感を覚えシンプルなポニーテールかハーフアップばかりなこと・当時ブリーチして髪が傷んでいたことから髪をバッサリ。ミニボブに。カジュアルも素材を考えればしっくりくるようになった。
ところがどっこい、ここでわたしの頭皮(?)の問題が。
わたしの髪は表面が少なく襟足が非常に多い。そのうえ、多少癖はあるもののストレートに近い髪質をしている。なのでボブだと少し伸びただけでハーフアップにしないとおかしくなってしまったのだ。ハーフアップの呪いでもかけられてるんか?と割と本気で思った。あと、これは顔タイプが判明してからわかったことだが、伸びると直線要素が加わることで違和感が生まれてしまっていた。
そんなこんなですぐに変えたくなり次は丸みショートに。今までで一番しっくりきたし首周りがスッキリした。ただし今度は似合う服装がカジュアルに極振り。悪くは無いが少し可愛い要素が加わるとあれ?となった。自分の理想の割にボーイッシュ過ぎたか・・・。
ここまで髪型で試行錯誤した結果、
ロングだと女性らしさがメイン、というか極振りになる
ボブでも内巻きはおとなしくなりすぎるし寂しい
ショートの方がウケはいい
襟足はあった方が良い、外ハネほぼ必須
表面は伸びても耳より少し長いくらいまで(丸み)
前髪は作る、巻き過ぎない
というわけで現在ナチュラルなウルフショートにたどり着きました。ファッションが好きな人はウルフと分かる程度。そういえば学生時代にaespaカリナ風のミディアムウルフにしたらめちゃくちゃ褒められたっけ。表面の曲線は死守すべきらしい。
ここでふと思った
ところでこの要素・・・
PDキュートボーイッシュじゃね?
ということで本当のPDはキュート疑惑が生まれました。比率まではわからないけれど恐らく当たってるかと。ボイガリの比率はそこまで変わらなさそう。カジュアルも綺麗め要素を入れるととてもしっくりくるしロリィタっぽい可愛いブラウスは今のところ100%優勝できている。ただ可愛い全振りはコレジャナイ感出るから大きめリボンやパフスリーブは無しかな。ループタイが良さそう。あとガーリッシュにしたいときはメイクや形でアバ要素必須。ここは色素薄めのカラコンでいけるかしら。PCライト勢とはいえこの時は無視します。思えばイメコンの先生に推されたものに違和感覚えたのはガリ一辺倒でアバ要素が無かったからかも。
幸運なことに、これは自分の中の「なりたい」と非常に近いスタイル。理想像を考えた時にどうしても・・・!と譲れなかった要素を挙げた結果できたコンセプトが「中性的で透明感のある美少年」と「洋館で本に囲まれて暮らす謎の女性」。好きなブランドにMIHO MATSUDAがあるように、ガッツリ魔女というよりはダークさと上品さ・知性を求めて色々考えた結果何も思いつかなかったので単に「女性」とした。まあでもそこまで女性性は求めていないので子どもっぽくなり過ぎない少年装でもいいかな。
といったところで「なりたい」を考える、どころか既に結論づいてしまっているが大まかにはこんなところだろう。欲を言えば銀髪にしたいのだが職業柄無理なのでそこは諦めます。まずは似合わせるメイク研究と内面磨き。わたしが欲しい「知性」は内側から滲み出るものなのであらゆる知識や思想を身に付けなければ。上品さは言葉遣いや所作で(これが一番難しい……)。
前編から結構間が空いてしまったけれど、やっとひとつの着地点が見えた気がする。正直前編を書いたときは頭の中のごちゃごちゃをどうにかしたかったのと少しの愚痴のようなものが入っていて今ではあまり読めたものじゃない。ここからは少しずつ、なりたい見た目に近づけるように修行あるのみ。
忘れないように、こちらは定期的に読み返そうと思う。
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