「便利なもの」は、使われなくなる!?
先日、ジムでトレーニングをしているときに、
年末の大掃除についてのテレビ番組が目に入りました。
その中で、特に印象に残ったのが、
「キッチン収納の工夫」についての話題でした。
ポイントは、
“動線”を考えて収納すること。
例えば、料理中によく使う調味料を、
すぐ手が届く場所に置く。
フライパンの収納場所は、
一番最初の動作の場所に置く。
紹介されていたのは、
最初に水を使うため、
シンクの下をおすすめしていました。
最初から設置されている収納場所や、
整理するだけの目的で使用されている便利グッズ。
シンプルですが、
これらに“動線”という視点をプラスするだけで、
キッチンでの作業効率が格段に上がるそうです。
便利グッズはたくさんありますが、
ただ導入するだけでは、その便利さを十分に活かしきれないことも。
「どう使うか」「どこに置くか」が、
便利さを最大化するカギなんですよね。
そこで、私も試してみました。
冷蔵庫の横に取り付けていたラップ収納ボックスを、
よく使う動線に近い場所、レンジの横に移動させてみたんです。
すると、ラップを取る動作が驚くほどスムーズになり、
料理の効率がぐんとアップしました。
すでに実践されている方は
当たり前のこと!と思われるかもしれませんが、
この小さな工夫が、毎日の快適さに大きな影響を与えるという
いい気づきとなりました◎
そしてこの考え方、習慣化にも応用できます!
例えば、運動する道具を"動線"に置いておくと、
運動を始めるハードルが下がりますし、
サプリメントを毎日使うなら、コップの近くに置くのもおすすめです。
どんなに良いアイテムや方法でも、
使い方が間違っていればやがて使われなくなってしまいます。
便利さを活かすために、“動線”を意識して、
今一度生活を見直してみませんか?
「便利なもの」×「動線」
それでは今日も
素敵な一日をお過ごしください♪