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「やってしまった」の対処法
ここ最近、
「振り返り」についての記事を書いています。
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ダイエットを続けていると、
「やってはいけない」と思っていた行動をついしてしまうこと、
ありますよね。
甘いものを食べすぎてしまったり、
運動をサボってしまったり。
そのとき、
あなたは自分をどう振り返っていますか?
多くの人がやりがちなのは、自分を責めることです。
「なんでまた失敗したんだろう」
「私はダメだな」
といった否定的な言葉をつぶやいてしまう。
でも、これは逆効果。
自分を責めると、ストレスが溜まるだけで
次の行動につながりにくくなります。
そこで大切なのは、冷静に振り返ること。
自分を責めるのではなく、
「なぜそうなったのか」を分析して、
次にどうすれば良いかを考える視点が必要です。
これを実践するための具体的な質問をいくつか挙げます。
Q「何がきっかけでこうなったのだろう?」
たとえば、
「ストレスが溜まっていたから」
「目の前に甘いものがあったから」など、状況やきっかけを明確にします。
問題を客観的に見ることで、自分を責める気持ちが薄らぎます。
Q「その行動を選んだとき、どんな気持ちだったか?」
「疲れていた」
「今日は自分を甘やかしていいと思った」など、
自分の感情を整理することで、行動の背景が見えてきます。
Q「もし次に同じ状況になったら、どう対処したい?」
改善策を具体的に考えます。
例えば、
「疲れているときはストレッチだけでもしよう」
「家にお菓子を置かないようにしよう」などです。
次への行動にフォーカスすることで、
前向きな気持ちになれます。
Q「ダイエットの全体的な進捗はどうだろう?」
つい目先の失敗にばかり目が向きますが、全体を振り返ると
「前より運動習慣がついてきた」
「お菓子を食べる頻度は減っている」など、
良い面も見えてくるはずです。
成功の側面に目を向けると、自信が回復します。
Q「これは本当に取り返しのつかない失敗だろうか?」
たいていの場合、少し食べすぎたくらいでは大きな影響はありません。
1日単位、1週間単位で調整すればいいからです。
これらのような質問で、行動を冷静に振り返ることができます。
ダイエットは長期戦です。
大事なのは、失敗したときに立ち止まらないこと。
自分を責めるのではなく、
冷静に原因を探り、次の改善につなげる習慣をもつことです。
「失敗から学ぶ」姿勢が身につけば、
ダイエットだけでなく、他の挑戦でも成功しやすくなります。
少しずつ、一緒に進んでいきましょう!
今日も素敵な一日をお過ごしください♪