相対的に生きたい
死にたい、消えたい
久しぶりに衝動に駆られた
仕事が原因
けれども死ななかった
なぜなら、生きたいと思う瞬間が死にたいと思う瞬間よりも多いことを思い出した
わたしは一度深い深い底へと落ちてしまった経験がある
気付いたら自力では戻れないところまで来ていた
見上げても真っ暗だった
光は見えなかった
いい大人なんだから
労働の対価にお金をもらってるんだから
社会の冷酷さを知らない若者はすべてを吸収しすぎてしまった
でも今回は違う
過去の経験があったから助けを求められた
声をあげれた
人生なんとでもなるんだ
ひと呼吸おいて周りをみてみよう
思ったよりキラキラと光る蜘蛛の糸がたくさん垂れているじゃあないか
光は消えてなんかいなかったんだよ
この先も昇華衝動が定期的に来るだろう
忘れっぽい性格がゆえに何度も何度も同じ行動を繰り返すだろう
困ったらここへ来るように
死んでたまるか
生きて生きて生きたい、
私へ。